萩市立相島小・中学校無線LAN接続実験事業について

平成14年9月26日

1.目的

 山口県が推進している「やまぐち情報スーパーネットワーク」(以下、YSN)の利活用を拡げる上で、このネットワークへの直接接続が困難な地域に対するデジタルデバイド(情報通信格差)の解消が大きな問題となっています。
 県教育委員会と萩市教育委員会とが共同で、スクールネットワーク21(県による教育用ネットワーク)を離島と接続して利用することにより、地域教育の活性化を図る実験事業を実施することといたしました。この実験事業の成果を広めることにより、過疎地域における情報通信ネットワーク環境の整備を促進し、教育環境の更なる充実を図ることができるものと思われます。
 そこでこの度、KDDIグループ( KDDI(株) (株)KDDI研究所 (株)Kソリューション )の全面的な協力と、NTTグループ( NTT西日本(株) 他)の支援を得て、この問題を解決するための無線LANによる接続実験に以下のとおり取り組むこととしました。 

2.実験期間

 平成14年8月〜平成15年3月

3.実験内容

 本実験は、インターネットアクセスの高速化が望まれている萩市沖合いに位置する萩市立相島小・中学校を対象とし、直線距離で約15km離れているYSN萩アクセスポイントとの間を無線LANにて接続します。

(1)利用ネットワーク
 「スクールネットワーク21」(県による教育用ネットワーク)

(2)無線LAN区間
 YSN萩アクセスポイント(NTT西日本萩電話交換所)〜萩市立相島小・中学校(海上伝搬15.1q)

(3)実験データ収集
 本実験は、海上伝搬に主眼を置き、既設YSN萩アクセスポイントと海を隔てた相島との間で行うもので、海上伝搬における特性を明らかにし、将来の山口県内における無線LANを使用した離島間通信の基礎データを取得することを目的としています。

4.技術的特徴

5.構成図

 以下の「萩市立相島小・中学校無線LAN接続実験事業の構成図」をご参照願います。

山口県教育委員会