学習指導要領に示す内容を身に付けている子どもに対しては、個に応じた指導の充実を図る観点から、子どもの能力・適性、興味・関心等に応じて、さらに学習を広げたり、深めたり、進めたりすることが求められます。
発展的な学習とは学習指導要領に示す内容を身に付けている子どもに対して、学習指導要領に示す内容の理解をより深める学習を行ったり、さらに進んだ内容についての学習を行ったりするなどの学習指導であるといえます。
各学校においては、子どもの理解や習熟の状況等に応じ、指導内容を適宜工夫することが求められます。その際、学習指導要領に示す内容と全く関係のない学習を行わないことや、子どもの負担過重とならないことに留意する必要があります。 |
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目標・学び方
○ |
ものの見方や考え方を広げたり、高めたりする。 |
○ |
個に応じて興味・関心を高める。 |
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内容
《教科》
○ |
知識・理解、技能・表現を高めたり、興味・関心を高めたりできる学習をする。 |
《総合的な学習の時間》
○ |
学校や地域の実態に応じて、教科の内容を発展させたり、教科の枠を超えて学習したりする。 |
《選択教科(中学校)》
○ |
個に応じて、必修教科の発展的、応用的な学習をする。 |
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留意点
◇ |
各学年の目標や内容の趣旨を重視する。 |
◇ |
児童生徒の学習が負担過重にならないように、個に応じた内容を設定する。 |
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