1 学校紹介/2 主な進路学習の概要(1)主な進路学習/ (2)進路指導全体計画の見直し/(3)キャリアセミナー(1年生)/ (4)職場体験学習(2年生)/(5)高校訪問(3年生)/ (6)校内教職員進路指導研修会/3 生徒・教職員・学校運営への効果/ 4 研究成果と課題/5 実践に当たってのポイント
平成13・14年度にキャリア教育実践モデル地域指定事業推進校の一つに指定され、進路指導全体計画の見直しの機会を得た。 (校門から見た玄洋中学校) TOPへ戻る
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社会変化に対応した進路指導の見直しの時期ではないかということからも、体験的進 路学習と特別活動、総合的な学習の時間を考慮した進路指導全体計画の見直しが必要と 考えられた。 具体的には、これまでの特別活動における進路指導の内容の精選と、中学校3年間の 進路指導に関する各領域の取り扱い時間・内容について、進路指導題材系統図として一 目で分かるよう明確にすることであった。 これを図に示したものが、以下に示す進路指導題材系統図である。 TOPへ戻る
キャリア・アドバイザーは、Superが言う「親に代わる人」であり、その役割モデルへの同一視が生徒の将来への夢を育てる。職場体験・インターシップとともにキャリア教育の推進の一翼を担うものが、キャリア・アドバイザーの活用である。 @ 指導過程
A キャリアセミナーの評価 今回のキャリアセミナー後に実施した生徒対象のアンケート調査結果は、以下の通りである。 8割の生徒が「いろいろな職業を知ることができた」と答え、約半数が進路や職業について考える機会となったと答えている。 また、職業選択において重視することは、「働く時間がきちんとしていて自分の生活を楽しむことができる職業(37%)」「収入が多くて豊かな生活ができる職業(16%」「自分の特性や能力を生かせる職業(14%)」という順であり、今日の子どもたちの安定を求める気持ちが表れた結果といえる。 (キャリアセミナーで、役だったことは何ですか)
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また、職場や地域の人との人間関係を築き、社会性を育む貴重な機会でもある。 @ 指導過程
A 職場体験学習生徒アンケート調査結果について 以下のデータを見てわかるように、たった1日ではあるが、生徒にとってはまたとない経験になったようである。やはり、間接体験より直接体験のもつ重みが大きいことの証明といえる。 □職場体験を行う前と行った後で、職業に関する考え方が変わりましたか。 □あなたが進路(上級学校・職業)の決定に当たって、一番重視して選ばなくてはならないことは何ですか。
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@ 指導過程
A 高校訪問の評価について
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・地元企業経営者、ハローワーク職員OB、教職員によるパネルディスカッション ・本校のキャリア教育の取り組みと年間進路指導計画の確認
・また、教師の言葉の重みを意識してほしい。 ・教師として、仕事80%、自分の夢20%のゆとりがあるとよい。 ・生徒の良さを見つけ、その良さをその子の職業観に結びつけてほしい。 ・私自身、5年、10年後の夢、目標、姿を語れるようでありたい。 教師 ・毎日の仕事に追われ、確かにゆとりのない学校生活を送っている。 ・子供にとって夢を描く大人が周りに少ないことは大きな問題だろう。 地元企業経営者 ・夢を持つと教師の顔つきが変わる。そういう教師に出会うと、子供も幸せである。 ・24時間同じものを引きずるのは無理がある。切り替えが大切。コンサートや映画鑑賞で充電するのも一つの方法。今までしたことのないようなことにチャレンジするのもよい。 教師 ・どのような人物を企業は採用するのか?面接ではどこを見るのか? 地元企業経営者 ・自分の会社の弱い部分を強化できる人材がほしいため、実績の見える途中採用がどうしても優先する。 ・茶髪であっても、仕事のなかでいろいろな人と接しているうちに自分が気づいて直すもので、直さない人は仕事そのものが長続きしない。 TOPへ戻る
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