1 学校紹介/2 「学力向上フロンティア事業」の取組み/ 3 「個に応じた指導のための指導方法・指導体制の工夫改善」/ 4 アンケート調査結果/5 実践を通して
生徒は明るく活発で、体育大会や文化祭などの学校行事では、生徒会を中心に主体性をよく発揮し、一人一人が自分らしさを発揮する姿が多く見られる。また、部活動にも大変熱心に取り組んでいる。 平成14年度〜16年度の3年間、「学力向上フロンティア事業」の指定を受け、研究を進めている。 (学校の詳細は http://www.ymg.ed.jp/〜hagi-w-j/ へ) TOPへ戻る
ここでは、「教科研究部指導方法の工夫改善研究班」の実践を紹介する。 TOPへ戻る
(1) 学 力 の と ら え 方 教師だけでなく生徒にもできる限りわかりやすく具体的に示すために、学力を「教科のめざす生徒像」に置き換えて考えることにした。
その他、理科、保健体育科、特別支援教育、給食指導でも取り組んでいる。 *英語科・数学科は習熟度別少人数指導(基礎、標準、発展の3クラス)を実施している。
研究の中心課題を、「どう学力を付けていくか」という点に置いた。そして、次の流れで研究を進めることにした。 @ 指導方法・指導体制を工夫して実践する。 A 実践後、適切な評価によって、めざす生徒像に近づいているかどうかを確認する。 B 見つかった課題について、更なる指導方法の工夫改善を図る。 < 英語科の具体的実践例 基礎クラス>
(3)学力の評価方法 < 英語科の具体的実践例 基礎クラス> @ 生徒による授業評価
A 教師による観察 ここで言う「観察」とは、例えば、この英語科では、授業での小テストの結果や、ALTとのコミュニケーションの中での単語力も含め、教師が総合的に見たものである。 < 総 合 力 >
B 具体的な目標に照らした到達度評価 < 定期テストの平均点の推移 >
三つの評価方法を紹介したが、多様な方法での評価により、より客観的な評価方法も可能になると考えている。 TOPへ戻る
14年度と15年度を比べた結果、学習への意欲や授業内容の理解度は、少しずつではあるが、向上してきている。 TOPへ戻る
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