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課題意識と追求への見通しのもたせ方の工夫(視点1)
課題意識をもたせるために、
ア その時間に何を学べばよいかという課題を明確する
イ 導入において「やってみたい」「解いてみたい」「考えてみたい」という思いをもたせる。 |
教材の特性や子どもの実態等に応じた指導形態の工夫(視点2)
ア 単元の各段階、学習内容の特性、子どもの実態の3点から少人数指導の形態を考える。
イ 少人数指導ならではの授業を構築するために、初めに少人数ありきとは考えないで、その理想の授業の具体的な方策を練ることから始めるようにする。そのことを繰り返していきながら、一斉画一指導からの脱却を図ったり、自己教育力の育成に努めたりすることができる。 |
一人ひとりの思考活動を促す算数的活動の開発(視点3)
現行の小学校学習指導要領算数編において、重視されている算数的活動の開発に当たって、子どもが目的意識を見失わないような活動にすることや、友だちとのかかわりが生まれるようにすること、また、日常生活と結びついたものや既習事項を活かしたものにすることなどの留意点を考えた。 |
思考力を高めるための指導に生かす評価の工夫(視点4)
子どもの考え方の変容を見取る視点として、「変化」「強化」「深化」という3つの視点を定めた。また、考え方の変容をねらうために、考え方のパターンを示すことと表現力の育成に努めることに取り組んだ。 |