初年度はまず、道徳教育のかなめとなる道徳の時間の充実が大切だと考えた。
1学期に低・中・高学年から3つの提案授業を行い、資料の選定、体験活動との関連、展開、発問などについて検討を重ねた。
また、指導者を招いて授業の中でどう個々の体験を生かしていくのかについて指導してもらった。夏休み中には、資料の選定がやはり重要であるという認識のもと、多くの副読本、教材選びに力を注いだ。
10月19日の管内小・中学校道徳教育研究協議会では、道徳の授業の質の向上を求めて、学年全部で2学期の総合単元的な道徳学習の授業を公開した。
総合単元的な道徳学習を構想し実践する中で、教員が子ども意識の流れを重視した学習指導案を様々に工夫するようになった。 |
〜管内小中学校道徳教育研究協議会より〜
3年「もっと大好き真長田」
東京からUターンして、ふるさとでいちご栽培を始められたゲストティーチャーの森重さんからお話しを聞く子どもたち。 |