1 学校の紹介/2 取組みの概要/3 数学科のねらいと指導体制の工夫/ 4 数学科における少人数指導の概要/5 実践事例〜その1〜/ 6 実践事例〜その2〜/7 実践を通して/8 英語科の取組みの概要とAコース/ 9 英語科Bコース/10 実践を通して
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(4)授業の考察
○ 課題を把握しやすく意欲的に実験や考察に取り組んだ。 ○ 生徒にとって反比例の性質に気付きやすく、予想しやすかった。 TOPへ戻る
◎方程式の解き方 学習プリントA〜EはA、Bコースとも共通であるが、@についてはAコースは基本事項なので2時間かけて指導した。Bコースは7時間目は演習の時間をとり、難易度が少し高い内容まで指導した。 ◎方程式の利用 学習プリント@〜Cを、Aコースは5時間かけて指導し、Bコースは4時間で指導した後、1時間演習を行った。 (3)考察 ◎ 方程式の解き方は、コース別で実施することによってじっくり取り組むことができ、個に応じた指導が可能であり効果的であった。 ◎ 方程式の利用は、生徒が苦手とする分野で時間がかかり、この計画では理解度が低いように思われる。(実際には、2学期末に2時間補充学習を行った。) (4)アンケート結果 次は、この指導の後に実施したアンケート結果である。設問・2の授業進度に関する回答以外は全て、「そう思う」という積極的な肯定意見が過半数を超えている。この単元の指導形態は習熟度別少人数指導であったが、この指導の在り方が大半の生徒にとって「楽しく、わかりやすかった」ことがわかる。 TOPへ戻る
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2・3年生は、週3時間の全てで習熟度別少人数指導を実施している。コースは、Aコース(基礎・基本)とBコース(応用・発展)の2つある。Aコースは教科書の内容を中心に指導している。Bコースは、発展的な学習として教科書にない語句や表現を指導したり、生徒による言語活動の場面を多く取り入れたりするようにしている。 コースは生徒選択としているが、個人的にアドバイスをしてコース変更を促す場合もある。 コース選択の時期は、定期テスト毎としている。一度選択したコースは、原則として次の定期テストまでは変更できない。 各クラスとも3分の2がAコース、残り3分の1がBコースを選択している。コース別授業の進度は、ひとつの単元(Unit)にあてる時間数を予め担当教師で決めておき、定期試験の前には進度が同じになるようにしている。定期テストの問題は同じである。 なお、使用教科書は"New Horizon English Course"(東京書籍)である。
(資料1)Aコース学習プリント TOPへ戻る
【資料・1】Bコース学習プリント
【資料・2】オリジナルスキット発表後の感想
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【資料・3】定期テストの得点分布(第2学年) 【資料・4】同一学年の、前年度期末テスト(2学期)との得点分布比較
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