つ
か
む
/
追
求
す
る
/
深
め
る
|
1 本時の学習課題を確認する。
学習方法を確認する
@黙読
Aワークシートに書き込み
Bグループ学習
C一斉学習
・読みの視点の確認
2 <おぼんの夜>から<冬>を読んで、じいちゃんとノリオの心情を読み取る。
<おぼんの夜>
母ちゃんの死が感じられる叙述
「新しいぼんじょうちんが下がっている。」
「じいちゃんがノリオのぞうすいをたいた。」
「ノリオはじいちゃんの子になった。」
じいちゃんの気持ちが感じられる叙述
「横顔が、へいけがにのようにぎゅっとゆがむ。」
<また秋>
あらしの叙述
「父ちゃんは小さな箱だった。」の叙述
「う、うっと、きせるをかんだ」じいちゃんの心情
父ちゃんの死を知ったじいちゃんの心情
<冬>
「なまり色の中を生きた二点」の叙述
自転車で通るタカオの父ちゃんを見るノリオの心情
春を待つノリオの心情
3 本時の学習を振り返る。
ふり返りカードの記入 |
学習の仕方を振り返りながら、本時の学習課題をしっかりつかませ、主体的に読み取ろうとする気持ちを高めるようにする。
<読みの視点>
@会話
A行動
B表現の特徴(擬人法、倒置法、比喩、反復、体言止め、省略、色彩表現、擬態語・擬音語 |
【読み取り】 ひとり学び
黙読後読みの視点を手がかりにして、じいちゃんとノリオの気持ちを書き込ませる。
書き込みが進まない児童には、じいちゃんの様子を手がかりにしながら考えるように支援する。
【話し合い】 グループ学習
自分の読みをグループに伝え、友達の読みを主体的に聞くことができるようにする。
話し合いの進んでいないグループには、リーダーに話し合いの手順を確認させ、着目させたい叙述を中心に、じいちゃんとノリオの心情を話し合わせるようにさせる。
【広げ合い】 一斉学習
児童の話し合いをもとに、効果的な発問により、登場人物の心情を焦点化していくようにする。
意味の分かりにくい言葉については、具体物を提示して簡単に補説する。
発表にあたり「〜という表現から○○と考える」という発表の仕方(発言ルール)を意識させる。
発言の確認・評価・整理など効果的に板書するように工夫する。
前時までの活動と比較した自己評価ができるようにする。 |