平成14年度から開始した基礎学習の内容及び方法については、前年度の反省を踏まえ、毎年改良を加えている。
[平成17年度の指導方法]
数学・英語・国語及び資格取得・進学課外については、前年度までと同様、各教科担当が問題を作成した。講義・演習・採点等は全教員で担当した。主な科目の実施状況は、以下のとおりである。
◆数学:基礎クラスでは、20分間のうち15分間はプリントを用いての講義及び演習を行い、残りの5分間で小テストを実施した。講義の後に小テストを実施することにより、計算問題については昨年度に比べ定着率は向上したが、出題数が多く、生徒によっては時間が足りないこともあった。
◆英語:基礎コースでは、中学校で学習する基礎的な単語の学習を行った。毎時間、設問の3割は前時の演習問題から出題し、学習内容の定着を図った。また、検定コースでは、各自が受験する級の問題集に取り組ませ、家庭でも学習できるように課題を準備した。 |