生徒の学習に対する意識や意欲、理解の程度に応じた指導を追究し、確かな学力を育成していきたいと考え、「
確かな学力を育てる学習指導の工夫 〜学習意欲を高め、個に応じた指導法の改善〜
」という研究主題を設定した。
また、学びをより確かなものにするためには、互いに認め合い、支え合い、高め合う集団であることが必要である。
自分を安心してさらけ出せる集団で共に学んでいけば、自分一人での学び以上の成果が
期待できる。この土台づくりが欠かせないと考えた。そこで、次の三点を研究の主眼とした。
@ 授業改善
A 人間関係づくり
B 心の教育
研究期間は2年間とし、全学年を対象として、全教科・領域等を通じて実施する。また、一年次(17年度)を生徒の現状把握及び教科指導法の試行期間、二年次(18年度)を実践、検証期間として位置付けている。 |