わがまち自慢

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歴史の舞台下関

　綾羅木郷（あやらぎごう）遺跡、梶栗（かじくり）遺跡、土井ヶ浜（どいがはま）遺跡などの日本を代表する弥生時代の遺跡が残されています。
　また、源平（げんぺい）壇（だん）ノ浦（うら）の合戦（かっせん）でなくなった安徳（あんとく）天皇がまつられた赤間神宮の他、平家にまつわる史跡や国指定史跡で世界遺産の候補でもある前田砲台跡、高杉晋作（たかすぎしんさく）が倒幕のために兵を挙げた功山寺（こうざん）寺など、維新にゆかりの深い史跡も多数あります。さらに、旧英国領事館や南部（なべ）町郵便局など、異国情緒あふれる西洋建造物も多く、歴史のまちにふさわしい貴重な文化遺産が数多く残されています。

ぶちうまの町下関

　下関といえば「ふく（ふぐ）料理」ですが、海と山の幸に恵まれた広い下関には、他にもたくさんのおいしい地場産物があります。まず、豊田町の梨、豊浦町のみかん。シーズンには梨狩り、みかん狩りを楽しむことができます。菊川を代表する特産物は「きくがわ手延べそうめん」です。こしが強く、湯がいた麺は長時間おいても伸びないと好評です。美しい海に面した豊北町にはたくさんの漁港があります。「北浦産うに」や「特牛（こっとい）イカ」に代表される様々な海産物は豊北町の特産物となっています。

豊かな自然の町下関

　北長門海岸国定公園に指定された海岸線の一角に浮かぶ自然豊かな「角島（つのしま）」。
　本土との間に架かる「角島大橋」から見下ろすエメラルドグリーンにきらめく海、そして、白く輝く砂浜は、下関にとってかけがえのない宝です。他にも、旧４町を中心として、下関の自然の豊かさを象徴するものとして、清流に乱舞するホタル、各地から湧き出る温泉、壮大なスケールの山々、野生動物が生息（せいそく）する深い森など魅力（みりょく）満載（まんさい）です。

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