人の歴史
 
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西暦
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キーワード
  江戸 毛利重就 性海法印しょうかいほういん 秋穂町 1742 1825 歴史 遍明院住職。四国八十八ヶ所を勧請し秋穂八十八ヶ所霊場を開いた。
    戎屋作右衛門えびすやさくえもん 秋穂町 ? ? 歴史 性海法印と共に四国を巡礼。後に遍明院の役僧・善心法師となる。
    田上菊舎たがみきくしゃ 豊北町 1753 1826 文学 風雅を愛し旅に生きた俳人。女芭蕉と呼ばれる。
  毛利治親 村田清風むらたせいふう 萩市・三隅町 1783 1855 維新 重鎮として天保の改革を実行し藩財政を建て直した。
  毛利斉房 阿米およね 徳山市 1791 1852 学術・教育 生涯を父の看病に捧げた孝女として有名になった。
    小川権兵衛おがわごんべえ 山口市・新南陽市 1795 1862 産業・開発 新南陽市富田の商人。山口市深溝で大規模な干拓を行った。
    シーボルト 東和町 1796 1866 学術・教育 オランダ医師。長崎から江戸へ向かう途中で東和町に上陸した。
1800   烈婦登波れっぷとは 豊北町 ? ? 歴史 肉親の敵討ちをした。豊北町に松陰の碑文を刻んだ顕彰碑がある。
    青木周弼あおきしゅうすけ 萩市 1803 1863 学術・教育 西洋医学。種痘を普及させ天然痘の予防に努めた。
  毛利斉熙 内海五左衛門うつみござえもん 周東町 1805 1890 産業・開発 幕末の農業研究家。稲の品種改良。
    野村望東尼のむらぼうとうに 下関市・防府市 1806 1867 維新 勤王の歌人。高杉晋作の最期を看取った。防府市に墓がある。
    岩田みついわたみつ 柳井市 1809 1899 産業・開発 阿月がすりを発明した。
1810   白石正一郎しらいししょういちろう 下関市 1812 1880 維新 下関の豪商。維新の志士たちを支え続けた陰の功労者。
    林勇蔵はやしゆうぞう 小郡町 1813 1899 産業・開発 小郡の豪農。奇兵隊を支援した。農業用水建設でも有名。
    森寛斎もりかんさい 萩市 1814 1894 美術 日本画家。京都画壇の中心的存在。「後赤壁図」等。
    福原越後ふくばらえちご 宇部市 1815 1864 維新 幕末の長州藩の家老として、毛利敬親を補佐し、尊王攘夷を推進した。
    来島又兵衛きじままたべえ 小野田市 1816 1864 維新 古武士の気概をもつ豪傑。遊撃隊総督として禁門の変に参戦。
    藤井彦右衛門ふじいひこえもん 東和町 1816 1896 産業・開発 紀州から苗木を持ち帰り大島で初めてミカンを本格的に栽培した。
    月性げっしょう 大畠町 1817 1858 維新 清狂草堂 (時修館)を主宰。海防僧と呼ばれた。
    小幡高政おばた たかまさ 萩市 1817 1906 産業 夏みかん栽培の父。藩士祖式(そしき)家に生まれ、のちに小幡家の養子となる。安政6年(1859)、評定所での吉田松陰への死罪判決申渡しには藩代表として陪席した。 明治4年、政府に召され少議官となるが、明治9年、辞職して萩に帰り、まもなく士族の救済のため夏橙(なつだいだい)の栽培に着手、耐久社(たいきゅうしゃ)を設立して産業化に成功した。また第百十国立銀行(現在の山口銀行)の創立にも加わり、2代目頭取となった。
    高須久子たかすひさこ 萩市 1818 ? 維新 野山獄唯一の女囚。松陰の思想に多大な影響を与えたと言われる。
    毛利敬親もうりたかちか 山口市 1819 1871 維新 幕末最後の長州藩主。「そうせい候」と呼ばれた。
    長井雅楽ながいうた 萩市 1819 1863 維新 長州藩の重役となり、「航海遠略」策と呼ばれる独自の開国論を提唱。朝廷と幕府の間を周旋、公武合体を図るが、久坂玄瑞ら尊皇攘夷派の強い反対により、藩の方針が攘夷に転換し、切腹を命ぜられた。
    毛利勅子もうりときこ 山陽町 1819 1879 学術・教育 日本初の女性校長として、現在の厚狭高校の基礎を築いた。
1820 毛利斉元 富永有隣とみながゆうりん 田布施町 1821 1900 学術・教育 国学者・教育者。松陰と交流が深く松下村塾でも教えた。
    周布政之助すふまさのすけ 萩市 1823 1864 維新 村田清風の意思を継承した藩の重鎮。志士の良き理解者だった。
    手塚律蔵てづかりつぞう 光市 1823 1878 学術・教育 日本最初の英語研究家といわれる。
    中島治平なかしまじへい 萩市 1823 1866 学術・教育 長崎に遊学し、蘭語・西洋理化学・冶金学などを拾得する。製鉄・ガラス製造・医薬製造などの必要性について藩に建白し、ガラス製造所設立を実現。写真術・パン製造・鉄砲鋳造などにも取り組んだ。
    大村益次郎おおむらますじろう 山口市・秋穂町 1824 1869 維新 兵学者医学者。四境戦争戊辰戦争で軍師として活躍した。
    玉乃世覆たまのせいり 岩国市 1825 1886 外交・政治 司法官。最初の大審院長を務め、今大岡と呼ばれた。
    狩野芳崖かのうほうがい 下関市 1828 1888 美術 日本画家。現代日本画の基礎を築く。「悲母観音」等。
    杉民治すぎみんじ 萩市・本郷村 1828 1910 学術・教育 松陰の兄で民政家として有名。晩年は女子教育にも尽力。
    福田侠平ふくだしょうへい 油谷町 1829 1868 維新 倒幕の志士。奇兵隊参謀として活躍した。
    楫取素彦かとり もとひこ 萩市 1829 1912 政治 草創期の群馬県政を担った初代県令。藩医松島家に生まれ、儒者小田村家の養子となる。藩校明倫館に学び、江戸で学んだ後は明倫館で指導する。吉田松陰の妹寿(ひさ)と結婚し、松陰の投獄後は松下村塾でも教育にあたった。慶応3年、藩命により楫取素彦と改名した。明治維新後は新政府に出仕し、明治9年(1876)群馬県が新たに発足したことにより、その初代県令(現在の県知事)となり、草創期の群馬県政に大きく貢献した。
1830 毛利斉広 吉田松陰よしだしょういん 萩市 1830 1859 維新 松下村塾。救国の志に燃え、多くの門下生を育てた。
    木戸孝允きどたかよし 山口市 1833 1877 外交・政治 政治家。5か条の御誓文。維新の三傑と呼ばれた。
    近藤清石こんどうきよし 山口市 1833 1916 学術・教育 郷土史家。大内塗を再興したことで有名。
    入江和作いりえわさく 下関市 1833 1905 維新 下関の豪商。高杉晋作らを経済面で支援した維新の陰の功労者。
    廣澤眞臣ひろさわさねおみ 萩市・山口市 1833 1871 維新 長州藩の実務を担当するかたわら、尊王攘夷運動に加わる。木戸孝允と並ぶ実力者として薩摩との提携を進め、討幕に貢献。明治政府の民部大輔をへて参議となるが、刺客に暗殺された。
    益田親施ますだちかのぶ 須佐町 1833 1864 維新 永代家老として藩主敬親を補佐した。松陰門下。通称は弾正。
    大洲鉄然おおずてつねん 久賀町 1834 1902 維新 廃仏毀釈の論を廃し仏法興隆に貢献。第2奇兵隊を組織した。
    槙村正直まきむらまさなお 美東町 1834 1896 外交・政治 政治家。第2代京都府知事を務めた。
    前原一誠まえばらいっせい 萩市 1834 1876 維新 松下村塾で吉田松陰に学び、尊王攘夷運動に参加。第2次幕長戦争・戊辰戦争に活躍し、明治政府の兵部大輔・参議を歴任するが、政府と意見を異にして下野。萩の乱を起こし敗れて刑死した。
    井上馨いのうえかおる 山口市 1835 1915 外交・政治 政治家。藩のイギリス留学生。
    笠井順八かさいじゅんぱち 小野田市 1835 1919 実業家 実業家。日本初の民営会社創立。
    遠藤謹助えんどうきんすけ 萩市 1836 1893 外交・政治 井上馨らとイギリスに秘密留学。維新後は、英国東洋銀行がもつ造幣局の外国人技術者の任免権を日本政府に移すなど造幣制度確立に尽力。大阪造幣局長を務め、造幣局内の桜並木の通り抜けを実施。
  毛利敬親 山尾庸三やまおようぞう 山口市 1837 1917 学術・教育 工業教育の父と呼ばれた。藩のイギリス留学生。
    三条実美さんじょうさねとみ 下関市 1837 1891 維新 尊皇攘夷派の代表的公家。政変で長州に亡命した七卿の一人。
    松浦松洞まつうらしょうどう 萩市 1837 1862 維新 松陰門下の画家。松陰自賛の肖像を描いた。無窮。
    入江 九一いりえ くいち 萩市 1837 1864 歴史 奇兵隊結成に尽力した村塾の四天王。萩藩士。下級武士の家に生まれる。松下村塾に学び、松陰の指示を受け、尊攘(そんじょう)運動に奔走した。文久(ぶんきゅう)3年(1863)6月下関で高杉晋作を補佐して、奇兵隊を結成する。元治元年(1864)7月、禁門の変では参謀として戦ったが、重傷を負い自決した。後世、高杉・久坂・吉田稔麿(としまろ)とともに「松門(しょうもん)四天王」のひとりに数えられる。
    島地黙雷しまじもくらい 新南陽市 1838 1911 学術・教育 女性の教育に尽力した宗教家。
    山県有朋やまがたありとも 萩市 1838 1922 外交・政治 政治家。内閣総理大臣・元老として政界を長く支えた。
    高杉晋作たかすぎしんさく 下関市・萩市 1839 1867 維新 松下村塾の双璧と呼ばれた倒幕の志士。奇兵隊を組織。
1840   久坂玄瑞くさかげんずい 萩市 1840 1864 維新 倒幕の志士。松下村塾の双璧と呼ばれた。
「ひとのくに山口」は、市町村から推薦のあった人物を中心に掲載しており、掲載されている人を評価するものではありません。
「人の歴史」は原則として人物の生年を基準にしていますので、活躍した時代とは異なる欄に記載されている場合があります。
※市町村名は平成13年度時点(市町村合併前)のものです。
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