人の歴史
 
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西暦
時代
氏名
ゆかりの市町村
生年
没年
活動分野
キーワード
  明治 河上肇かわかみはじめ 岩国市 1879 1946 学術・教育 経済学者。名作「貧乏物語」で有名。
  若月紫蘭わかつきしらん 防府市 1879 1962 文学 文学者。メーテルリンク童話劇『青い鳥』翻訳。『滅び行く家』・『近世初期国学の研究』で「松平大和守日記」(観劇日記)を翻刻紹介。
1880 鮎川義介あゆかわよしすけ 山口市 1880 1967 産業・開発 実業家。満州重工業。日産コンツェルンの基礎を築いた。
  松岡洋右まつおかようすけ 光市 1880 1946 外交・政治 政治家。外務大臣。満州建設に尽力した。
  羽仁吉一はによしかず 防府市 1880 1955 出版・教育 ジャーナリスト。教育者。『婦人之友』創刊・「婦人之友社」創立・自由学園創立・『雑司ヶ谷短信』
  中山太一なかやまたいち 豊北町 1881 1956 実業家 実業家。クラブ化粧品を創業した。
  宮本重胤みやもとしげたね 鹿野町 1881 1959 その他文化 神官。女子道社を設立。おみくじを考案。
  種田山頭火たねださんとうか 山口市・防府市・豊浦町・小郡町 1882 1940 文学 漂泊の自由律俳人。昭和の芭蕉と呼ばれた。
  中井猛之進なかいたけのしん 美東町 1882 1952 学術・教育 植物学者。元国立科学博物館館長。
  青木健作あおきけんさく 新南陽市 1883 1964 文学 俳人・小説家。無花果句会主宰。「虻」「お絹」等。
  脇本楽之軒わきもとらくしけん 防府市 1883 1963 美術 美術評論家。『平安名陶伝 木米』・美術雑誌『画説』創刊主宰・『日本美術随想』・『日本人の眼』
  河田嗣郎かわたしろう 柳井市 1883 1942 学術・教育 大正の法律経済学者。「経済学原論」「農業経済論」等。
  杉道助すぎみちすけ 萩市 1884 1964 産業・開発 1946年、大阪商工会議所会頭に就任し、関西財界を主導。日本貿易振興機構(ジェトロ)を創設、輸出振興を図る。1961年、日韓会談の政府首席代表を務める。吉田松陰の実兄杉民治の孫。
  俵田明たわらだあきら 宇部市 1884 1958 実業家 実業家。宇部興産中興の祖。
  久保白船くぼはくせん 平生町・周南市 1884 1941 文学 自由律俳句。種田山頭火、江良碧松と並ぶ周防三羽ガラスの一人。
  兼常清佐くかねつね きよすけ 萩市 1885 1957 学術・音楽 西洋と日本の音楽を追究した評論家。大正3年(1914)東京音楽学校(現、東京芸術大学)の邦楽調査掛となり、日本各地の民謡や雅楽の調査に従事した。大正11年ドイツへ留学し、足かけ3年ベルリン大学で西洋音楽を研究した。  西洋音楽や日本音楽に関して多くの著作や論文を遺したが、とりわけ昭和10年(1935)雑誌『中央公論』誌上に発表した「音楽界の迷信」の「名ピアニストが叩いても、猫が上を歩いても、同じ鍵盤からは同じ音しかでない」の一文は、当時物議を醸した。
  信時潔のぶとききよし 下関市・熊毛町 1887 1965 音楽 作曲家。「海行かば」「山口県民の歌」など。豊浦・熊毛南高校歌。
  江良碧松えらへきしょう 田布施町 1888 1977 文学 自由律俳人。種田山頭火、久保白船と並ぶ周防三羽がらすの1人。
  小林和作こばやしわさく 秋穂町 1888 1974 美術 洋画家。自然を描いた色の魔術師。「秋の山湖」等。
1890 坂本壽一さかもとじゅいち 柳井市 1890 1976 スポーツ 日本の航空界の草分け的存在。
  高橋千代たかはしちよ 光市 1890 1969 学術・教育 婦人運動家。婦人参政権の母。
  岸田劉生きしだりゅうせい 徳山市 1891 1929 美術 洋画家。「麗子像」で知られる。満州旅行の帰途徳山で急逝。
  高橋亀吉たかはしかめきち 周南市 1891 1977 学術・教育 経済評論家。大正7年に東洋経済新報社に入社後、編集長や取締役を経てフリーとして活動を始め、昭和7年に高橋経済研究所を設立しました。戦後は通産省顧問や拓殖大学教授を務め、経済ジャーナリストとして活躍しました。昭和49年に文化功労者に選ばれました。主著に『大正昭和財界変動史』など。
  芥川龍之介あくたがわりゅうのすけ 美和町 1892 1927 文学 「羅生門」「河童」等で有名な文豪。美和町に父子の碑がある。
  岩崎民平いわさきたみへい 新南陽市 1892 1971 学術・教育 英語学者。新英和大辞典等を刊行。
  末川博すえかわひろし 玖珂町 1892 1977 学術・教育 民法学の権威。立命館大学総長等を務めた。
  野坂参三のさかさんぞう 萩市 1892 1993 外交・政治 大学在学中に日本共産党に入党。三・一五事件で検挙、獄中生活を送る。戦後衆議院議員に当選、通算6期。1964年部分的核実験停止条約の賛成を主張し、共産党を除名、「日本のこえ」を結成。
  大村能章おおむらのうしょう 防府市 1893 1962 音楽 作曲家。「野崎小唄」・「同期の桜」等の歌謡曲をつくった。
  小幡宗一おばたそういち 玖珂町 1893 1972 学術・教育 ハワイ移民。終戦直後、郷土の復興を支援。玖珂町名誉町民。
  恵藤一郎えとういちろう 秋芳町 1894 1959 学術・教育 秋吉台を軍事演習から救った。
  重宗雄三しげむねゆうぞう 岩国市 1894 1976 産業・開発 実業家。明電舎を大企業に育てた。
  田中忠夫たなかただお 防府市 1894 1964 学術 ルポライター。中国経済研究家。『支那経済史研究』・『近代支那農村の崩壊と農民闘争』・『現代支那の基本的認識』
  手塚猛昌てづかたけまさ 須佐町 1894 ? 産業・開発 日本初の時刻表を刊行。日本交通公社の基礎を築いた。
  三輪休和みわきゅうわ 萩市 1895 1981 陶芸 萩焼で人間国宝となった。10代休雪。休雪白。
  岸信介きしのぶすけ 田布施町 1896 1987 外交・政治 政治家。内閣総理大臣となり日米安保条約を締結した。
  玖村敏雄くむらとしお 徳山市 1896 1968 学術・教育 教育者。「吉田松陰全集」等。
  嘉村磯多かむらいそた 山口市 1897 1933 文学 小説家。反プロレタリア。「途上」「神前結婚」等。
  縄田尚門なわたひさと 宇部市 1897 1968 スポーツ 陸上競技指導者。東京五輪組織委員を務めた。
  宇野千代うの ちよ 岩国市 1897 1996 文化  功労  1897年岩国市に生まれました。とても厳格な父親の死後、千代はとたんに解放され、自由奔放に生きるようになりました。小学校教員となるが、当時は禁じられていた教員同士の恋愛が知れ、千代はひとり京都に渡り、芥川龍之介などの作家と知り合いました。そして大新聞の懸賞小説で一等賞をとりました。代表作に『おはん』『生きて行く私』などがあり、日本初のファッション専門誌『スタイル』も発行しました。
  藤原義江ふじわらよしえ 下関市 1898 1976 音楽 日本初の世界的オペラ歌手。
  福田勝治ふくだかつじ 防府市 1899 1991 写真 写真家。日本における女性写真、ヌード写真の草分け。『女の寫し方』・『裸婦五態』・『色と光の芸術』
  横山白虹よこやまはっこう 長門市 1899 1983 文学 俳人。現代俳句協会会長。
1900 宇野千代うのちよ 岩国市 1900 1996 文学 日本の代表的女流文学作家。「おはん」「風の音」等。
  上田敏雄うえだとしお 防府市 1900 1982 文学 詩人。日本における最初のシュールレアリスム宣言。ネオ・ダダイスト。『仮説の運動』・『薔薇物語』
  佐藤栄作さとうえいさく 田布施町 1901 1975 外交・政治 政治家。内閣総理大臣。沖縄返還や日本の先進国入りに貢献。
  河上徹太郎かわかみてつたろう 岩国市 1902 1980 文学 日本の代表的文芸評論家・翻訳家。「叡智」等。
  金子みすゞかねこみすず 下関市・長門市 1903 1930 文学 童謡詩人。「大漁」「私と小鳥と鈴と」等。
  中本たか子なかもとたかこ 豊北町 1903 1991 文学 行動する小説家。プロレタリア文学運動。「闘ひ」等。
  林芙美子はやしふみこ 下関市 1903 1951 文学 小説家。「浮雲」「放浪記」等。
  氏原大作うじはらだいさく 阿東町 1905 1956 文学 童話作家。生涯郷里で創作活動。「幼き者の旗」等。
  松島詩子まつしまうたこ 柳井市 1905 1996 音楽 歌手。「マロニエの木陰」等。
  上田保うえだたもつ 防府市 1906 1973 文学 英文学者。シュールレアリスム文芸運動・詩誌『新領土』編集・『エリオット詩集』翻訳・ロレンス詩集『どうだ ぼくらは生きぬいてきた!』翻訳・『象徴主義の文学と現代』
  中原中也なかはらちゅうや 山口市 1907 1937 文学 生まれながらの詩人。日本のランボオ。「山羊の歌」等。
  藤田隆治ふじたりゅうじ 豊北町 1907 1965 美術 日本画家。ベルリン五輪の絵画部門で3位となった。
  宮本常一みやもとつねいち 東和町 1907 1982 学術・教育 文学博士。民俗学の権威。足の民俗学者と呼ばれた。
  宮本顕治みやもとけんじ 光市 1908   外交・政治 戦後労働運動の中心的存在。共産党中央委員会名誉議長。
  田中絹代たなかきぬ よ 下関市 1909 1977 芸能 映画女優。日本初の女性映画監督。「伊豆の踊り子」等。
  まど・みちお 徳山市 1909   文学 詩人。日本初の国際アンデルセン賞作家賞。「ぞうさん」等。
  阿武巌夫あんのいずお 萩市 1909 1939 スポーツ 1932年ロサンゼルス五輪400mリレー5位。中国で戦死。
  豊田久吉とよたひさきち 橘町     スポーツ 水泳。1932ロサンゼルス五輪800mリレー金。
「ひとのくに山口」は、市町村から推薦のあった人物を中心に掲載しており、掲載されている人を評価するものではありません。
「人の歴史」は原則として人物の生年を基準にしていますので、活躍した時代とは異なる欄に記載されている場合があります。
※市町村名は平成13年度時点(市町村合併前)のものです。
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