松下村塾を建て増しした時も塾生が力を合わせて働きました。
松陰は勉強だけではなく、働く尊さも教えました。
もちろん自分もいっしょに、 畑仕事や米つき作業をしながら勉強しました。
また、学びたい者は、誰であろうと受け入れました。
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平等思想とは
ここでは人間を身分や性別 、信条などで分けへだてすることなく同じように扱う松陰の考え方のことです。また、松陰自身も師としてふるまうのではなく塾生を友人として考え、塾生からも学ぼうとした師弟としての上下関係をも越えた態度のことも含んでいます。