個性重視

 

1 松下村塾を建て増しした時も塾生が力を合わせて働きました。
松陰は勉強だけではなく、働く尊さも教えました。


もちろん自分もいっしょに  

もちろん自分もいっしょに、 畑仕事や米つき作業をしながら勉強しました。
また、学びたい者は、誰であろうと受け入れました。
    第一巻『飛耳長目』 第二巻『個性重視』 第三巻『平等思想』 第四巻『華夷弁別』 第五巻『草奔崛起』 次のページへ進む



































平等思想とは吉田松陰

 ここでは人間を身分や性別 、信条などで分けへだてすることなく同じように扱う松陰の考え方のことです。また、松陰自身も師としてふるまうのではなく塾生を友人として考え、塾生からも学ぼうとした師弟としての上下関係をも越えた態度のことも含んでいます。