タイトル

歴史 歴史の概観 年表 弥生人の渡来 東大寺再建と重源 壇ノ浦の決戦 大内文化と「西の京」 毛利氏 朝鮮通信使 巌流島の戦い 吉田松陰 高杉晋作  馬関戦争 幕末維新 廃藩置県と「山口県」の設置 8人の総理大臣 歴代の県知事
廃藩置県と「山口県」の設置
 維新後の1871(明治4)年7月の廃藩置県により、現在の山口県域に山口、岩国、豊浦とようら清末きよすえの4県が置かれ、さらに同年11月15日には、これらの4県を統合して、山口県が設置されました。これより先の6月に、徳山とくやま藩が財政上の理由により、山口藩に合併がっぺいされています。
 山口県初代の県令けんれい(のちの知事)には、もと幕臣ばくしん中野梧一なかのごいち就任しゅうにんしました。県庁は山口藩庁がそのまま使われ、それまでの状況を考慮して、萩、岩国、豊浦には支庁しちょうがおかれました。
 なお、県下の行政区域は、1889(明治22)年4月の市制及び町村制の実施により、従来の102町620村が、赤間関あかまがせき市、柳井津やないつ町、山口町、萩町、岩国町などの1市4町224村(229市町村)と大幅に整理統合され、これ以降も、昭和28年の町村合併促進法ちょうそんがっぺいそくしん、昭和31年の新市町村建設促進法の制定などにより統合が進み、平成11年3月末現在では14市37町5村(56市町村)となっています。
山口県の成り立ちの図
「県名の由来」

 
竹内理三編 『角川日本地名大辞典 35山口県』 角川書店 1988年  
小川国治編 『山口県の歴史』 山川出版社 1998年   
八木 充編 『図説 山口県の歴史』 河出書房新社 1998年 
クイズ 県のシンボル 自然 歴史 産業 住み良さ 生活 文化 観光 国際 教育

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