産業の概観 農業 林業 水産業 工業 商業 貿易 これからの産業 |
貿易 |
山口県は、本州の西端に位置し、アジアにも近いことから、大内時代には、朝鮮との貿易や 今日の山口県の貿易は、こうした歴史的経緯もあり、地域的には中国、韓国などのアジア地域を中心に活発に行われ、また、産業別 には石油、輸送用機械などが中心となっています。 山口県では、ジェトロ(日本貿易振興機構)などへの活動支援を通じた情報の提供、展示会の開催、経済使節団の派遣や受入など、積極的に貿易の振興に取り組んでいます。 |
輸出 品目別にみると、「機械機器」、「化学製品」、「原料別製品」(鉄鋼、ゴムなど)が合計で9割近くを占めており、山口県の輸出関連産業は、機械関係(自動車など)、化学工業、鉄鋼、ゴムなどが中核となっていることがわかります。地域別 にみると、アジアが6割近くを占めており、中でも韓国だけで全体の3割近くを占めています。 輸入 品目別に見ると、原油、石炭などの「鉱物性燃料」が6割を占めています。地域別に見ると、サウジアラビアなどの中東が4割を占めており、次いで中国と韓国がそれぞれ1割を占めるなどアジアが3割を占めています。 |
港のコンテナ積み卸しの様子 |
山口県国際総合センター「海峡メッセ下関」 海峡メッセ下関は4ヶ国を同時通訳できる設備を備えた国際会議場、展示見本市会場、イベントホール、企業オフィス、そして西日本有数の高さを誇り、関門海峡を見渡すことのできるタワーを備えた複合施設です。 現在、企業オフィスには、ジェトロや |
海峡メッセ下関 |
|
山口県編 『山口県貿易統計』 山口県 2010年 山口県編 『新・やまぐち国際化推進ビジョン』 山口県 2003年 山口県編 『やまぐち国際化ハンドブック』 山口県 2011年 |