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味な土産
  旅の思い出にお土産はかかせません。山口県には歴史と自然を背景に、風土がはぐくんだ味がいろいろあります。

おもだか(県下全域)
 沢瀉おもだかは水辺に自生する植物ですが、武運が良くなる勝草と呼ばれ、毛利もうり家の裏紋に伝えられています。山口県統一銘菓として昭和62年につくられた「おもだか」はその縁起のよさにちなんで名付けられました。外郎ういろうをベースにした皮で、栗を混ぜた黒あんを包んだ和菓子です。
おもだか
おもだか

外郎ういろう(山口市ほか)
 大内氏の時代から親しまれている西の京山口の伝統の味です。こしあんをうるち米に混ぜ、型に流しこんだお菓子で、ようかんのような外見をしています。ほのかな甘さと繊細せんさいで上品な味わいは、特にお茶受けとして好まれています。
外郎
外郎

夏みかん菓子(萩市)
 萩の町に今でも多く残っている土塀どべい、その土塀の向こうに見える夏みかんの木は、萩らしいたたずまいの一つにあげられます。すべて手作業により作られる砂糖漬けの夏みかん菓子はほろ苦さと甘さがとけ合い、甘酸っぱい香りのするさわやかな味です。
夏みかん菓子
夏みかん菓子

干しえび・焼きえび(宇部市・山口市・防府市ほか)
 瀬戸内海は赤えびの宝庫です。干しえびは、とれたてを煮て干したもので、昔から、ソーメンのだしや酢のものの具などに重宝がられています。シャリシャリとした歯ざわりと、香ばしさがおいしい焼きえびは近年考案されたカルシウムが豊富な健康食品です。

うに(下関市・北浦地域ほか)
 美しい海にしか生息できないといわれる「うに」は、下関の貝塚から、そのトゲがふぐの骨とともに発見されるほど古くから食されてきました。塩漬けにする技法は江戸初期に確立され、アルコール漬けとともにふるさとの味を今に受け継いでいます。

かまぼこ・ちくわ(萩市・長門市・宇部市・防府市ほか)
 新鮮な白身魚を原料にした山口県の焼抜きかまぼこは、白抜きかまぼことして、仙台の笹かまぼこ、和歌山のなんばん焼とともに有名です。淡白で腰が強く、風味豊かで”酒のさかなによし、ご飯のおかずにもよし”と絶賛されています。ちくわなどの新鮮な海の幸を活かした練り製品も豊富です。

山口伝説(県下全域)
 山口県下の蔵元くらもとのうち、34社が参加し、共通 ブランドとして発表した大吟醸だいぎんじょう酒と純米酒です。いずれも山口県産の山田錦を酒米に使用しています。
 
その他の主な土産(菓子類)
 ホタルまんじゅう・川棚温泉まんじゅう・二見まんじゅう(下関市)、明木まんじゅう(萩市)、三角餅みかどもち(柳井市)、小郡まんじゅう(山口市小郡)、しょうゆ玉 (山口市阿知須) 等 その他の主な土産(農水産品);手延べそうめん(下関市、山口市)、れんこん(岩国市)、 わさび(岩国市他)、山口みかん(防府市、周防大島町他)、山口茶(宇部市他)、煮干しいわし(県下各地)、辛子明太子からしめんたいこ(下関市)、甘露かんろしょうゆ(柳井市)、キウイ(周南市、阿武町)、ゆず(萩市)、あさり(山陽小野田市)、梨(下関市、美祢市秋芳町他)、りんご(美祢市秋芳町、阿東町他) 等
元祖「辛子明太子」
辛子明太子といえば博多が有名になっていますが、もとをたどれば、その昔、朝鮮半島から下関に伝えられたのが日本の辛子明太子のルーツといわれています。

もっと知りたい時は ・・・
山口県観光連盟ホームページ「おいでませ山口へ」
山口県編 「山口県観光資源調査」 1998年
山口県ふるさとづくり県民会議編・発行 『ふるさとの味』 1988年  
山口県観光連盟監修 『観光レジャー辞典やまぐち』 (株)弘済出版社 1999年  
山口県編 『山口 〜 ALL AROUND YAMAGUCHI PREFECTURE〜』 山口県刊行物 普 及協会 1999年  
「山口県観光パンフレット」 山口県・(社)山口県観光連盟
クイズ 県のシンボル 自然 歴史 産業 住み良さ 生活 文化 観光 国際 教育

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