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交流の概観 情報化への取組み 公共交通機関の整備 道路の整備 国際交流 国内の交流 |
公共交通機関の整備 | |||||||||||||
山口県には、バス、鉄道、船、飛行機など、陸・海・空の公共交通 機関が整備されており、県民や山口県を訪れる人たちなど、多くの人々に利用されています。 | |||||||||||||
○バス バスには、地域に密着したコミュニティバスから、県内の都市を結ぶ路線バス、県内と県外の都市を結ぶ長距離バスまで、いろいろな種類のバスがあります。 ●コミュニティバス
●路線バス 山口県内には、路線バスの会社は10社あります。(平成23年) ●長距離バス 長距離バスは山口県内の都市と県外の都市を、高速道路を利用して結んでいます。 (下記の路線図は、平成23年度時点のものです。)
○鉄道 山口県内の鉄道には、JR西日本が運行するものと、第三セクターの錦川鉄道が運行するものがあります。JR西日本が運行するものとして、瀬戸内海側を走る山陽新幹線及び山陽本線、日本海側を走る山陰本線、そして、これらを軸として接続する |
●山陽新幹線
日本の東西を結ぶ交通の大動脈である山陽新幹線の停車駅として、県内には新岩国、徳山、新山口、厚狭、新下関の5つの駅があります。列車の本数は、1日当たり上り62本、下り63本の合計で125本(県内停車するもののみ)で、朝6時から夜11時まで上下とも約17分に1本の割合で運行されています(平成23年10月現在)。 |
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●第三セクター鉄道 第三セクターの錦川鉄道が運行するものとして錦川清流線があり、山口県東部の錦川の清流に沿って総延長約33kmが運行されています。第三セクターとは地方自治体のような公的機関と民間企業が共同でつくった会社のことです。昭和62年4月、地元のねばり強い運動により、JR西日本の岩日線にかわって第三セクターとして存続することになりました。車窓からは、四季折々のすばらしい自然を楽しむことができ、いろいろなイベント列車を走らせるなど、イメージアップと乗客の増加につとめています。 |
錦川清流線 |
○空の交通 山口宇部空港は、昭和41年に開港した空港で、今では、大型ジェット機の離着陸が可能な2,500mの滑走路が整備され、東京(羽田空港)まで片道90分、1日9往復の飛行機が毎日飛んでいます。 また、空港と県内主要都市を結ぶ空港連絡バスや乗合タクシーが運行していることに加え、1,500台の無料駐車場があり、山口県の空の玄関として、年間約77万人、多くの方に利用されています。 岩国錦帯橋空港は、アメリカ軍岩国基地の滑走路を使用する空港で、平成24年12月13日に開港する予定です。 岩国の飛行場は、1952(昭和27)年から1964(昭和39)年まで空港として利用されていましたので、岩国の空に、48年ぶりに民間の飛行機が飛ぶことになります。 東京(羽田空港)まで毎日1日4往復の飛行機が飛ぶ予定です。 |
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○船の交通 山口県には、島と本土を結ぶ離島航路、瀬戸内海をはさんで四国や九州と本県を結ぶ国内航路、海外と本県を結ぶ国際定期航路があります。 ●離島航路 離島航路には、15の航路があり、離島に住む人たちの毎日の生活を支えています。航路のある離島には、岩国市の ●国内航路 国内航路は、岩国・大島〜松山( |
見島航路『おにようず』 |
●国際定期航路 韓国への定期航路としては、下関〜 中国への定期航路としては、下関〜 |
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○国際的な物流の拠点 山口県には、国際拠点港湾が2港(徳山下松港、下関港)、重要港湾が4港(岩国港、 |
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山口県編 『きらめき山口Q&A』 山口県 2011年 山口県編 『「山口宇部空港」のあゆみ』 山口県 2011年 山口県編 『山口県のみなと PORTS OF YAMAGUCHI』 山口県 2010年 山口県編 『岩国港』 山口県 2009年 山口県編 『徳山下松港案内』 山口県 2007年 山口県編 『三田尻中関港の概要』 山口県 2008年 山口県編 『私たちの宇部港・小野田港』 山口県 2010年 山口県編 『やまぐち国際化ハンドブック』 山口県 2011年 |