教育のあゆみ これからの山口県教育 |
これからの山口県教育 |
近年は、少子高齢化の進行やグローバル化・高度情報化の進展、地域基盤社会の到来等に伴い、家庭や地域社会の変容、個人のライフスタイルの多様化など、子どもたちを取り巻く環境も大きく変化しています。こうした変化の激しい時代にあって、子どもたち一人ひとりに力強く生き抜く力を育んでいくためには、学力や体力の維持・向上はもとより、いじめや不登校問題への対応、家庭・地域の教育力の向上など、複雑・多様化する教育課題により的確に対応することがますます重要となってきました。
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このため、山口県教育委員会では、平成25年10月に5年間の本県教育の指針となる「山口県教育振興基本計画」を策定し、本県の教育課題に的確に対応した諸施策を総合的・計画的に推進しています。 平成27年3月には、新たな県政運営の指針となる「元気創出やまぐち! 未来開拓チャレンジプラン」が策定されたことにあわせて、教育振興基本計画について、チャレンジプランとの整合を図るための改定を行いました。 このチャレンジプランには、『社会総がかりによる「地域教育力日本一」の取組の推進」が位置付けられており、全国トップである「コミュニティ・スクール*」設置率100%達成と、本県独自の取組である「地域協育ネット*」の活動を充実させ、地域とともにある学校づくりや地域ぐるみの支援を一層推進しています。 小学生が萩市の文化財施設のパンフレットを作成し、観光に訪れた方々に手渡すとともに、案内役も行いました。 毎月15日に、小学生、中学生及び地域住民が一緒に「朝のあいさつ運動」を行っています。 山口県教育振興基本計画(山口県教育委員会のウェブページから見ることかできます。) |
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