校内研修を進めるに当たって、予想されるトラブルとそのトラブルに対する一般的な対応方法です。 環境によっては動作に制限を受けることがあります。ここではWindows XPでの対応方法を示していますが、あくまでも参考ですので各自の責任で対応を行ってください。 |
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予想されるトラブル | ||
1 | 日本語入力ができない。 | |
2 | 入力できない文字がある。 | |
3 | Webページが文字化けして見ることができない。 | |
4 | 写真ファイルが開かない。 | |
5 | 突然インターネットにつながらない。 | |
6 | 動画がコンピュータに写っているのに、スクリーン上に写らない。 | |
7 | コンピュータが起動しない。 | |
8 | 動きが遅い。 | |
9 | ファイルが見つからない。 | |
10 | ディスクの空きがない。 | |
11 | Webページをそのまま印刷すると、切れてしまって見苦しい。 | |
12 | Webページの画像がBMP形式でしか保存できない。 | |
13 | バックアップの仕方が分からない。 | |
トラブルへの対応方法 | ||
1 | 日本語入力ができない。 | [半角/全角]キーで入力モード切り替え 又は[ctrl]キー+[半角/全角]キー |
2 | 入力できない文字がある。 | 「~」(チルダ) → [Shift]キー+[^] 小さな文字 → X、Lを前に入力 記号 → IMEツールバーでIMEパッド → 文字一覧 まったくわからない漢字 → IMEツールバーでIMEパッド → 手書き入力 |
3 | Webページが文字化けして見ることができない。 | 「メニューバー」 → 「表示」 → 「エンコード」 → 「日本語」 |
4 | 写真ファイルが開かない。 | 「.lzh」や「.zip」の拡張子を持つものは圧縮ファイルのため、解凍ソフトが必要 XPでは「.zip」はダブルクリックで開く。 解凍ソフトはオンラインソフトで入手可能 |
5 | 突然インターネットにつながらない。 | 通常コンピュータを起動したとき、IPアドレスは自動的に設定されるが、時々無効になるときがある。この場合、IPアドレスを再取得する。 「スタート」→「ファイル名を指定して実行」→「ipconfig /renew」と入力 また、ネットワーク自体のトラブルも考えられる。 |
6 | 動画がコンピュータに写っているのに、スクリーン上に写らない。 | @又はAの対応をとる。 @コンピュータ画面の映像を消す。 ・・・「Fn」キー+「F3」キー AMedia Playerの設定を変える。 ・・・ビデオアクセラレータの設定変更 「ツール」→「オプション」→「パフォーマンス」→「詳細」 「オーバーレイを使う」のチェックをはずす。 ただし、物理的に機能がない機種もある。 |
7 | コンピュータが起動しない。 | @ABのチェックを行う。 @電源 Aモニタの電源 BFDやCD−ROMの入れっぱなし |
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8 | 動きが遅い。 | 長く使っていると、コンピュータが空いている場所を有効的に使おうとひとつのファイルを分割して入れ、必要なときにまた組み立てるという作業を行うため、動きが遅くなる。 ディスクの最適化を行う。 @又はAの対応をとる。 @「スタート」→「コントロールパネル」 →「パフォーマンスとメンテナンス」 →「ハードディスクを整理して、プログラムの実行を速くする」 →「ディスクデフラグ」(最適化) A「スタート」→「マイコンピュータ」 →最適化したいディスクを右クリック →「プロパティ」→「ツール」→「最適化」 |
9 | ファイルが見つからない。 | @、A、Bのいずれかの対応をとる。 @ファイル検索 ・・・「スタート」→「検索」データの種類を選ぶ。 Aアプリケーションソフトの履歴利用 ・・・アプリケーションソフトでは最近使用したファイルをメニュー上に表示 「メニューバー」から「ファイル」で表示 B「最近使ったファイル」の利用 常にファイルの整理をしておくことが大切である。フォルダーを作成し種類ごとに分類しておく。 |
10 | ディスクの空きがない。 | ディスクの空きがないと、データの保存ができなくなり、また、コンピュータの動作が不安定になるため、不要なデータを削除する。ただし、削除には注意が必要である。 @使っていないアプリケーションソフトの削除 「スタート」→「コントロールパネル」→「プログラムの追加と削除」 A一般的なデータや@で削除できないデータの削除 ・削除するデータを選択し、右クリック→「削除」 ・削除するデータをゴミ箱へドラッグ ・削除するデータを選択し、左側「ファイルとフォルダのタスク」 →「このファイルを削除する」 <アプリケーションソフトのインストール時の注意> アプリケーションソフトは通常Cドライブにインストールされるため、Cドライブのみ満杯になる。セットアッププログラムの作業途中でインストール先フォルダを指定するダイアログで「参照」→別のドライブを指定する方法もある。 |
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11 | Webページをそのまま印刷すると、切れてしまって見苦しい。 | @、A、Bのいずれかの対応をとる。 @全体を縮小印刷 Aフィットページの機能の利用(プリンタによる) 印刷の詳細設定で設定する。 B割付で2ページ分印刷 どの場合も印刷する前に印刷プレビューで確認すること。 |
12 | Webページの画像がBMP形式でしか保存できない。.. | 画像が最後まで表示できていない時点で保存しようとしたときやWebページのキャッシュがたまりすぎているか破壊されているときに起こる。 @又はAの対応をとる。 @「ツール」→「インターネットオプション」 全般タブの「インターネット一時ファイル」の「ファイルの削除」 A全般タブの「履歴」の「履歴のクリア」 |
13 | バックアップの仕方がわからない。 | Windows XPには標準でウィザードのファイル転送の機能があるが、OSの移行やハードディスクの交換でなければ必要なフォルダを選択してコピーした方が良い。 @又はAの対応をとる。 @フォルダを別のドライブへコピーする。 ・・・コピーするフォルダを選択し、左側「ファイルとフォルダのタスク」 →「このフォルダをコピーする」 「項目のコピー」ダイアログボックス →表示されているドライブからコピー先を指定しコピー AフォルダをCD−ROMへ ・・・空のCD−ROMを入れ、コピーしたいフォルダを選択し、CD−ROMへ コピーするとウィザードが開き実行 <その他、バックアップした方が良いデータ> ●マイドキュメント C:Documents and Settings\[ユーザ名]\my documents ●デスクトップ C:Documents and Settings\[ユーザ名]\デスクトップ ●お気に入り C:Documents and Settings\[ユーザ名]\お気に入り お気に入りはインターネットエクスプローラでエクスポートする。 ●メールデータ・アドレス帳・アカウント情報等 |
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