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セールスポイント |
ビデオの高速再生を使うことで時間を要する実験を短時間で生徒に提示する。
実験準備のようすをビデオで見せ、実際の実験時間をより多く確保する。 |
授業場所 |
理科室 |
授業形態 |
一斉授業 |
ITを活用する場面 |
展開 |
ITを主に活用する者 |
教員 |
ITを活用する目的 |
課題の提示、教員の説明資料、比較、体験の代行 |
活用するIT |
コンピュータ、プロジェクタ、スクリーン、デジタルカメラ、ビデオ、デジタルコンテンツ、CD-ROM |
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「状態変化と温度」 |
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温度による物質の変化
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(1) |
物質の状態の変化 |
2時間 |
(2) |
状態変化と温度 |
3時間(本時1/3) |
(3) |
混ざった液体の分離 |
2時間 |
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物質の状態変化についての観察、実験を行い、物質は融点を境に状態が変化することや物質によって融点が決まっていることを知る。 |
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学習内容・学習活動 |
コンテンツの使い方 |
導入 |
(1)パルミチン酸が固体から液体に状態変化する際の温度変化のグラフから、状態変化(固体から液体)の際、温度が一定であることに気付く。 |
(1)固体から液体に状態変化する際のグラフを複数提示して比較したり、重ねたりする。 |
展開 |
(2)パルミチン酸が液体から固体に状態変化する際の温度変化のグラフのようすを予想する。
(3)チオ硫酸ナトリウムが液体から固体に状態変化する際の温度変化のグラフのようすを予想する。
(4)チオ硫酸ナトリウムの「過冷却液」が結晶化するようすを観察し、状態変化に伴って「発熱」することを実験で確かめる。 |
(2)液体から固体への状態変化の映像とグラフの温度変化を同時に高速再生で見せる。
(3)固体から液体への状態変化の映像とグラフの温度変化を同時に高速再生で見せる。
(4)実験準備のようすをビデオで見せた後、実際の実験を行う。 |
まとめ |
(5)パルミチン酸とチオ硫酸ナトリウムが状態変化する際の温度変化のグラフから「融点」を確認する。 |
(5)状態変化のグラフをプロジェクタで示しながら、全員で「融点」を確認する。 |
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●固体から液体に状態変化する際の温度変化のグラフを事前にコンテンツに取り込み、複数のグラフを提示して、比較したり、重ねたりすることにより、融点を見いだしやすくする。
●状態変化の映像と温度変化のグラフをシンクロナイズさせて見せる。
●実験準備のようすをビデオで見せた後、目的をしっかり説明して実験させる。 |
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なし |