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リレーションシップ
リレーションシップの起動リレーションシップの設定


1 リレーションシップの起動
Accessでは、別々に管理されている複数のデータのかたまりから、ある共通する項目をキーとして、関連するデータを組み合わせて利用することができます。従って、それぞれのデータは一カ所に格納されるので管理がしやすく、またデータの更新等も漏れなく簡単に行うことができます。この機能を「リレーションシップ」と呼びます。リレーションシップは、Accessの中核となる機能の一つです。
リレーションシップの起動

各テーブルを自由に移動させる

2 リレーションシップの設定
リレーションシップの設定

参考
【参照整合性】
一対多(1対∞)の関連づけを行ったテーブル間で、矛盾が生じないように「親子関係」を設定する機能をいう。親側テーブルに登録されていないデータは、子側テーブルに入力することはできない。また、子側テーブルにデータが残っている場合は、親側テーブルにあるそのデータは削除できない。
この参照整合性をONにすると、以下の2つの機能も利用できる。
【フィールドの連鎖更新】
親側テーブルに登録されているデータを変更した場合、子側テーブルのデータも自動的に変更される機能をいう。
【レコードの連鎖削除】
親側テーブルに登録されているデータを削除した場合、子側テーブルのデータも自動的に削除される機能をいう。

一対多のリレーションシップを設定
リレーションシップには、一対一、一対多、多対多の3形態があります。
しかし私たちが実務でDBを構築する場合、「一対多(1対∞)」という形態を利用することが多いようです。従って、まずは一対多のリレーションシップをマスターするように努めましょう。
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