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1 情報セキュリティの必要性 |
○コンピュータセキュリティとネットワークセキュリティ |
コンピュータを単独で使用していた時代は、コンピュータやデータを記録したものを盗難や破壊から守ることがセキュリティでした。 |
コンピュータがネットワークで相互につながるようになって、ネットワークからの侵入を防ぐことが重要になってきました。 |
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○踏み台にされないために |
ネットワークにつながったコンピュータは、適切なセキュリティ対策を施さないと、被害者になるばかりでなく、知らない間に加害者になることもあります。 |
例えば、コンピュータウィルスに感染したコンピュータは、自らが感染源になってしまいます。また、悪意を持ったものが、他のコンピュータを攻撃するとき第三者のコンピュータを経由して(踏み台にして)攻撃元を分からないようにすることもあります。 |
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2 様々な不正行為 |
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データの盗難・・・コンピュータやネットワーク上のデータを盗み取ることです。 |
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盗聴・・・電子メールやファイル転送では、ネットワーク上をデータが生のままで流れるので情報を盗み見られる可能性があります。 |
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改ざん・・・コンピュータやネットワーク上にあるデータを勝手に書き換える行為を指します。例えばホームページや電子メールの改ざんがあります。 |
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なりすまし・・・他人を装って、コンピュータに侵入したり、電子メールを送信したりすることです。 |
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不正アクセス・・・他人のID、パスワードを不正に入手したり、プログラムの不備を付いてコンピュータやネットワークを不正に利用することです。 |
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ウィルス・・・コンピュータに感染し、データの破壊やコンピュータやネットワークの動作を不安定にします。 |
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3 ハイテク犯罪 |
コンピュータやネットワークを利用した犯罪をハイテク犯罪といい、次の3つに分類されます。 |
· コンピュータ犯罪 |
例 ・ホームページを勝手に書き換えた。 |
・ウイルス付きメールを送って、他人のコンピュータをウィルスに感染させた。 |
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· ネットワーク利用犯罪 |
例 ・ネットワークを通じて違法な物品を販売した。 |
・インターネットオークションで詐欺行為を働いた。 |
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· 不正アクセス禁止法に違反する行為 |
例 ・他人のID、パスワードを無断で使用して、他人のコンピュータを不正に使用した。 |
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ハイテク犯罪の被害にあったときのために、各都道府県にはハイテク犯罪対策室が設置されています。 |
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山口県警察ハイテク犯罪対策室 |
TEL 083−922−8983 |
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