カバノキ・シデ類一覧

カバノキ科

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ミズメの枝
葉の縁には重鋸歯がある。
枝を折ると、サロメチールの
臭いがする。


ミズメの果穂
果穂の長さは2〜4cm。
10月に成熟する。

ミズメの樹皮
横に長い皮目があり、サクラの樹皮に似ている。


クマシデの枝・実
葉は長楕円形。
花のあと、5〜10cmの果
穂が垂れ下がる。
果穂の葉状の果苞は密
につく。

クマシデの樹皮
樹皮はミミズばれのような
模様が入る。

イヌシデの枝・実
葉の表面に少し毛がある。
果穂は4〜12cmで、果苞
はまばらにつく。

イヌシデの樹皮
樹皮はなめらかで、縦に白
っぽい模様が入る。

アカシデの枝・実
新枝の先が赤味をおびる。
葉は小形の卵状楕円形。
秋には赤く紅葉する。
果穂は4〜10cm、果苞は
まばらにつく。

アカシデの樹皮
樹皮は暗灰色でなめらか。
縦に黒っぽい模様が入る。


アサダの枝
裏面の葉脈上に
ビロード状の毛がある。
葉柄は毛で覆われる。

アサダの樹皮
樹皮は浅く縦に裂け、そり
返って鱗片状にはがれる。

ツノハシバミの枝
裏面の葉脈は隆起する。
若葉には紫褐色の斑紋が
あることが多い。

ツノハシバミの果実
先が鳥のくちばし状に細く
なり、全体に刺毛が密生
する。
中の堅果は食用になる。

オオバヤシャブシ
枝・実
崩壊地などに植栽された
ものが野生化している。