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3 桝Oの準備

ラベル 3 桝Oの準備
(1)拓本をとるのに適した天候

拓本をとるのに適した気象条件は風のない曇天が望ましいようです。直射日光が当たるところではすぐに乾くし、風が強いと紙が破れたりはがれたりします。適度に湿度があって作業がしやすい穏やかな日を選びましょう。夏場は朝、夕の気温が涼しい頃、冬場は日射が弱いので穏やかな日中が良いようです。

(2)拓本をとる許可

拓本作業をするときは、石碑、石刻、歌碑の管理者の許可が必要です。特に歴史的文化財として登録してあるものも多く、市町村教育委員会等に確認し、管理メの許可をとります。作業の概略を説明することも大事です。
拓本に初めてチャレンジする場合、失敗して墨が拓本をとる本体(以下、素材と表記)に付着しないか、自分の所有している素材でためしてみましょう。(コイン、メダル、瓦の模様、石の表札、自分の家の墓碑など)

拓本3 こんな小さな貨幣だって拓本が取れます。(銅銭のレプリカ)
和同開珈のレプリカ(銅銭)

 
拓本4 軒瓦は時代によって、場所によっていろんな形や模様があります。
瓦のレプリカ

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