◆カブトガニ画像２◆
　干潟に見られる幼生の画像を紹介します。画像が大きいので表示するまでに時間がかかります。しばらくお待ちください。
　干潟に出かけてカブトガニの幼生を探すには、潮汐早見表をもとにして干潮の時刻の２時間前あたりに干潟に出かけます。慣れた場所ならどのあたりで埋まってしまうかわかりますが、そうでない場合は、古い運動靴（ひも付き）・汚れてもかまわないソックス・水を入れたペットボトル数本（干潟からあがって足を洗える量の水が必要）・サンダル（帰りにはくもの）を用意します。場所に慣れたら、埋まらない場所を長靴で歩くという方法もあります。
　干潟で幼生を見つけるには、這った跡をたよりに探します。下の写真を参考にしてみてください。幼生の這った跡は複雑で、慣れるまでは、どのあたりにいるのかわかりません。特にじっとしている場合は難しいです。また、這った跡はあっても姿を見つけることができない場合もあります。砂の中にもぐってしまったか、泳いで移動したか、または鳥に食べられてしまった？かではないかと思います。
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　山口湾の干潟で観察された幼生です。写真中の硬貨は１００円玉です。色は暗い緑から茶色と変化に富みます。５月末の冬眠から覚める時期には、部分的に白いものも見つけることができました。
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　前体は色が薄く日光をあびる部分は黒っぽくなっています。これは５月下旬のものです。上にある全体的に黒いものは８月下旬頃の幼生です。
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