2年「かけ算」〜かけ算列車〜
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1 時 |
<かけ算列車> ロープで作った輪をつないだ列車を駅に置いておき、自由に乗らせる。 さっそく上り下りの駅員を決め、1両の人数を決めるためにサイコロを振る。 乗り終わったら、みんなで何人乗りになるか考える。 人数がわかったら、駅員の合図で出発する。 サイコロは上り下りとも3、カードは、上りが2で下りが3になった。「3人ずつ2つ分」列車と「3人ずつ3つ分」列車である。 上り組と下り組とで乗車人数を比べ合いながら、子どもたちの意識は「○人ずつ」と「△つ分」の数の大きさに集中してくる。 |
2 時 |
<ミニかけ算列車ゲーム> 前時の活動を今度は机の上で行う。 2人組を作り、サイコロとカードで1両の人数と車両の数を決めると、各自のミニかけ算列車におはじき(積み木)をのせていくことにする。 サイコロは6が出た。 相手の子は、サイコロで5、カードで7が出たので、1両に5つずつおはじきをのせて5人ずつ7つ分列車を作る。 全部で何人になるかを考える。 途中で、かけ算の式を教える。ノートに「6×5=30」と式で書き、「6人ずつ5つ分で30人」と話しながらゲームする。 |
3 ・ 4 時 |
<九九の構成> 身の回りから同じ数ずつになっている物を見つけ、それを使って九九を構成していく。
ゲームで使ったサイコロが1から6まであったことから、6の段までを順に展開していく。 ウサギの耳や串だんごなど、何を使って九九を作るかを決めさせる。 4の段、5の段、3の段、6の段も同様に構成し、ミニかけ算列車を使って確認する。 |
13 時 |
<九九陣取り、九九ビンゴ> 各段毎に唱えて覚えてきた九九を、2の段から6の段までまとめてゲームをしながら練習する。 |