3年「時刻と時間」〜すごろく遊び〜
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1 ・ 2 時 |
<すごろく遊び> すごろく遊びの導入では、最初から条件を多く出さず、子供たちが楽しく遊びながら学習に参加できるようにする。 遊びを始めるにあたっては、まず、すごろくを見て、気づいたことを話し合い、遊びに対する関心を高める。 話し合いの中では、既習内容である時刻や時間・午前や午後などの概念について、時計の模型を操作しながら、時間の感覚をのばしておく。 また、「1時間=60分」・「1日=24時間」といった単位の換算や午前午後の用語の理解を確認する。 次に、遊びのルール(算数遊びのポイント参照)を確認し、すごろくをする。
遊びに慣れたところで、子供と共に時刻や時間を求める問題づくりをし、すごろくの「すすむ」・「もどる」・「やすむ」などに取り入れ学習を進める。 サイコロを振って出た目などの計算については、その都度みんなで納得した後、次の人がサイコロを振るようにする。 時計の文字盤と対応させながら、長針と短針の移動の量をつかむなど時間を読む工夫をし、そこから、計算の仕方を工夫していけるようにすることが大切である。 |
3 時 |
<1分間あて遊び> 時間あて遊びの導入では、50メートル走など生活場面を想起させ、極めて短い時間の単位に関心をも足せる。 全員が机にふせ、教師が時計を計る。 第2回目を行う。 次に、短い時間を計るには、ストップウオッチなどを使うと便利であることを知らせ、新たな遊びへと発展し理解を深める。 遊びとしては、次のようなものが考えられる。
このような遊びの中で、 |