3年 重さ
お金の重さとピッタリゲーム

ね ら い

硬貨を使ったクイズや重さを使ったゲ−ムをすることを通して、量感を養いながら、重さの概念を育てる。

方 法

〈お金の重さくらべクイズ〉

  1. 1円玉、5円玉、10円玉、50円玉、100円玉、500円玉の重さの順番を当てるクイズをする。
  2. 天秤を使って、実際に確かめ、一番軽い1円玉の重さを単位にして、いろいろな物の重さを表す。

〈重さピタリゲーム1〉

  1. 自動上皿ばかりの秤量を考えて、ピタリ賞の重さを決める。
    (例)ピタリ賞の重さ〜200g
  2. 教室にある物の重さを予想し、設定した重さに近いと思う物を持ち寄る。
  3. 自動上皿ばかりで重さを測り、一番近い重さの物を見つけた人の勝ちとする。

〈重さピタリゲーム2〉

  1. 二人組を作る。二人で探した物の重さが2kgに近いほどよいことにする。
  2. まず、一人目が探した物の重さを測る。
  3. 二人目の人は、2kgに近くなるように、もう一つの品を探す。
  4. 二人が探した物を別々に測り、合わせた重さをたし算で求める。

指導計画

第1時

重さくらべクイズなどで意欲を高め、天秤を使って重さ比べをする
 ○ お金の重さの直接比較、間接比較
 ○ 任意単位による比較〜1円玉、おはじき、タイルなど


第2時

普遍単位(g)を知り、自動上皿ばかりを使って、測りたい物の重さを調べる。
 ○ 普遍単位の必要性
 ○ 重さピタリゲーム1


第3時

普遍単位(kg)を知り、自動上皿ばかりを使って、測りたい物の重さを調べる。
 ○ 単位の換算 kg→g、g→kg 、□kg□g= □g


第3・4時

合わせた重さを予想したり、予想との差を求めることを通して、重さの計算をする。
 ○ 重さピタリゲーム2
 ○ 重さの計算(ひき算・たし算)

つくりだす展開  授業資料