4年 大きな数
大きな数はどっちだ

ね ら い

数字カードを並べ、大きさを比べたり、その中の一枚のカードを移動するなど、ルールを変えて大きさを比べたりする中で、大きな数(億・兆)に関心をもち、よみ方、表し方、しくみなどについて理解することができるようにする。

方 法

〈大きな数はどっちだ〉

  1. 右の数をよみ、AとBの和の大きさくらべをする。予想し、計算して、答えが同じになるわけを考える。

〈大きさくらべ〉

  1. 0〜9までの数字カードを1人1組用意する。(グループに1組でもよい)
  2. 3〜4人のグループになり、皆のカードをまとめ10枚ずつ配る。
  3. 裏にしたまま横1列に並べる。
  4. 順にカードの数を唱え、大きさを比べる。
    「3」「2」「5」「6」「4」「7」「0」「1」「8」「9」
      → 32億5647万189
  5. カードの数を逆さに並び変えた数をつくったり、その他のルールでつくった数の大きさ比べをする。

〈大きな数のすごろく〉

  1. 大きな数のすごろくゲームをつくって遊ぶ。

指導計画

第1時

日本の人口を予想し数字カードで表す。大きな数はどちらかを考える。
 ○ 大きな数(億)のよみ方・表し方


第2時

0〜9までの数字カードを使って、3〜4人で「大きな数はどっち」をする。
さらに、カードを開いた後のルールをいろいろと考えてみる。
 ○ 大きな数(兆)のよみ方・表し方


第3・4時

大きな数のすごろくゲームをつくって遊ぶ。
 ○ 大きな数(億・兆)のよみ方・数のしくみ

つくりだす展開  授業資料