4年「大きな数」〜大きな数はどっちだ〜
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1 時 |
大きな数はどっちを予想し計算する。同じ答えになる理由は次のように考えればよい。
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2 時 |
前時に続き0〜9までの10枚の数字カードを用いて、10けたの数をつくりグループで「大きさくらべ」をする。
このゲームでは自分のおいたカードの数をノートに書いて読む。 こうした学習の後、次の数づくりをする。
次に、このようにして自分たちで新しくルールをつくることを投げかけると、次のようなルールが考えられる。
「1」については、どのカードをどこに移動すれば最も大きな数になるのか、というところが子供に考えさせたいところである。
「2」については、始めは計算によって求めた数について大きさ比べをしていたが、そのうちに、もっと簡単に大きさを比べる方法に気がついてきた。
本時では、億の位だけでなく兆の位まで数の範囲を広げたい。
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3 時 |
ここでは、一人一人が自分のすごろくをつくり、それで遊ぶのである。 子供はそれをもとに、自由にバイパスをつくったり1/10になったりするポイントを決めていき、下図のようなすごろくゲームをつくりあげるのである。 本線を進むが、バイパスのあるところに停まったらバイパスに進むようにしたり、◎のところに停まったら10倍する、1/100になる等、自分でルールを決めて遊ぶようにする。 このゲームを通して、子供は楽しく遊びながら大きな数(億・兆)のよみ方や数のしくみについて学習することができる。 |