4年 面積
12ドットのサイコロ

ね ら い

まわりの長さが12の図形を使った広さ比べのゲームで普遍単位の必要性に気づき、広さの測定の意味を理解して正方形や長方形の公式をつくり出す。

方 法

  1. 右のサイコロを画紙で作る。
  2. 2人組になり、サイコロで出た目の形をドット図(1.5cm間隔)に書いていく。
    空白の目のときは、出るまで振る。
  3. 4回ずつ振って広さ比べをする。
  4. まわりの長さが12で囲まれた形を作る。
  5. 「4」で調べた形から3つの形を選んで、サイコロに書き込み広さくらべをする。
  6. 2人組で6回行いドット図(1cm間隔)に書いていく。
  7. 1回目と2回目のうち広い方の図を使って全体で比べる。

指導計画

第1・2時

12本で囲まれた広さを比べたり、陣取りをしたりする。
 ○ 任意単位、普遍単位(平方センチメートル)、面積


第3時

普遍単位で勝敗をつけながら、その数え方を考える。
 ○ 長方形と正方形の面積公式 、練習


第4時

複合図形の面積を求めたり、形の面積を求めたりする。
 ○ 複合図形の面積、いろいろな形の面積


第5時

1cm間を1mや1kmとして広さ比べや単位換算をする。
 ○ 平方メートル・平方キロメートル・ha・a

つくりだす展開  授業資料