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【岩国・柳井】 |
IM73_001 |
八島の和牛放牧地の水呑(みずのみ)場 |
指 定 | |||
所 在 地 | 上関町八島 | ||
概 要 | 八島では、古くから和牛の放牧(主に仔牛生産)が行われ、最盛期には200頭以上を数えた。島内の林間に設けられた放牧地には十数ヶ所の水呑(みずのみ)場があるが、写真の水呑場はこれらの中でも大規模なもので、八島南西の標高約260mの分水嶺上、通称シンカワにある。緩斜面を流れる雨水を3m四方、深さ1.5mのコンクリート製の水槽にため、その水を写真下部の水槽に落として牛に飲ませた。周囲には牛の落下防止のための石垣が築かれている。なお和牛の放牧は、平成3年の台風19号で壊滅的な被害を受け、廃絶した。 | ||
所 有 者 | ? | ||
撮 影 者 | 伊藤徹男 | ||
撮影年月日 | 3月25日 |