タイトル「山口県の史跡」
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【周南】

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杉元相父子の墓

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杉元相父子の墓
指   定 -
所 在 地 徳山市上一の井手
概   要 興元寺墓所の一角に2基の宝篋印塔が並び、右は杉元相、左はその嫡子元宣の供養塔とされる。元宣は通称を小次郎、父の没後は遺領を継いだが、天正17(1589)年に非業の死を遂げた。元宣の死は、彼の室を元就の孫輝元が見初め、元宣から奪い取ろうと家臣が暗殺したともいわれる。彼女は後に輝元の側室となり二の丸様と呼ばれ、後の萩藩初代藩主秀就と徳山藩祖就隆を産んだ。この寺には、恨みを含んだ若武者の幽霊が白馬に乗って辺りを走り回る、という伝説も伝わっている。
所 有 者 興元寺
撮 影 者 金谷匡人
撮影年月日 2002.10.15


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