タイトル「山口県の史跡」
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【豊浦・下関】

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神上寺

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神上寺
指   定
所 在 地 豊浦郡豊田町江良624
概   要 神上寺は役小角によって華山(げさん)に開かれたという山岳霊場で、776(宝亀7)年に山の中程に御堂が建立されたという。1332(元弘2)年に後醍醐天皇の命で御堂が麓に近い現在地に移されたので、下山(華山)と称されるようになった。同寺は朝廷・諸将・藩主などからの祈願所とされた大寺で、最盛期には12坊が連なり「西の高野山」とも呼ばれていたが、2度の大火に遭遇したこともあり、今は中ノ坊だけが残されている。寺宝に絹本着色仁王経(にんのうぎょう)曼陀羅図(国重文)などがある。山門前に近松門左衛門生誕碑がある。
所 有 者 神上寺
撮 影 者 畠中茂朗
撮影年月日 1月7日


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