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【豊浦・下関】 |
IM73_055 |
土井ヶ浜遺跡 |
指 定 | 国史跡 | ||
所 在 地 | 豊浦郡豊北町神田上 | ||
概 要 | 土井ヶ浜遺跡はこれまでに300体を超す人骨が出土した、わが国を代表する弥生時代の埋葬遺跡である。大量の人骨が残されたのは、土井ヶ浜の砂に含まれている貝粉のカルシウムが埋葬された人骨を保護したためで、土井ヶ浜の弥生人骨は、本格的な発掘調査が開始されるまで、蒙古襲来の伝承もあって「蒙古人の骨」とも思われていた。土井ヶ浜弥生人の特長は、縄文系弥生人とは顔や身長などが大きく異なることで、そのため大陸からの渡来人ではないかとの説もある。遺跡に隣接して土井ヶ浜遺跡・人類学ミュージアムが、1993(平成5)年に開館している。 | ||
所 有 者 | 豊北町 | ||
撮 影 者 | 畠中茂朗 | ||
撮影年月日 | 1月7日 |