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【長門・萩・阿武】 |
IM73_067 |
大寧寺 |
指 定 | 県指定史跡 | ||
所 在 地 | 長門市深川 | ||
概 要 | 湯本温泉街から大寧寺川に沿って上流俵山方面へ進むと右手に曹洞宗大寧寺がある。県下の寺院本堂では最大級のものである。長門守護代であった深川の城主鷲頭弘忠が建立した。1551(天文20)年大内義隆は陶晴賢らの乱をうけ、山口から仙崎に逃れ、船で九州方面へ脱出を試みたが強風で進めず、結局大寧寺で自害した。異雪慶殊和尚に最後の法の教えを聞き、和尚の弟子となり、甲を岩の上に置き、小池で鬚を洗い髪をすいて経堂に入って自刃したと伝えられる(「大寧寺由緒書」)。その甲掛岩と鬚水池が門前に今も伝わっている。 | ||
所 有 者 | 大寧寺 | ||
撮 影 者 | 木嶋太郎 | ||
撮影年月日 | 9月29日 |