萩風いとこ煮の作り方 | ||
---|---|---|
小豆(大納言) 80g | ||
干ししいたけ(小) 3個〜4個(3〜5g)…水につけてもどす。 | ||
かまぼこ 20g (4枚の薄切りにし、さらに4つに切って、いちょう切りにする。) | ||
白玉だんご (白玉粉 40g、水 40g、食紅 少量) | ||
だし汁 400ml(昆布10cm×5cm1枚、水 440ml) | ||
砂糖 80g | ||
食塩 2g | ||
しょうゆ 2g |
||
*その他 栗の甘露煮、花ふ、ぎんなんなどを加えてもよい。 |
||
@ 小豆をゆでる。 小豆は洗って、一晩水につけてから煮る。 小豆にたっぷりの水を加えて火にかけ、沸騰したらゆで汁を捨てる(この操作をゆでこぼすという。あくをとるための操作である。)。もう一度、小豆に水を入れ火にかけ、沸騰したらゆで汁を捨てる。もう一度小豆に水を加えたら、中ぶたをして中火(豆がおどらず軽く沸騰が続く程度の火力)でふっくらと豆の皮が破れないようにゆでる(約1時間程度)。 |
||
A 白玉だんごを作る。 白玉だんごは、耳たぶくらいの固さになるまで水を少しずつ加えてこねる。生地を2つに分けて一方には食紅で色をつける。小指の先か、それより少し大きいくらいの大きさに丸め(各色12個程度)、沸騰した湯に入れてゆでる。浮いてきたら1分間ゆでてざるに上げ、水で冷やす。 |
||
B 昆布だしをとり、細く切った干ししいたけをいれて煮る。砂糖、塩で調味する。 | ||
C しいたけが煮えて、砂糖が溶けたら火を消し、ゆで小豆にBのだし汁を入れ一晩冷やす。 *ゆで小豆とだし汁は温かいときに合わせると味がよくなじむ。 |
||
D 椀に、小豆、しいたけ、だんご、かまぼこを入れ、だし汁を注ぐ。 |
||
参考資料 日本の食生活全集35 聞き書 山口の食事 農文協 阿武町 旬の食材でつくる郷土料理 阿武町生活改善実行グループ |
||