1 調査研究
(1)やまぐち教育先導研究室
研究題目 | ICTを活用したやまぐちの新たな学びに係る教育プログラムの研究 |
研究期間 | 令和2年度から令和4年度まで(3年間) |
研究連携機関 | 委託業者(民間コーディネーター)等 |
研究の目的 | Society5.0時代に求められる力を育成する学びを教育現場に効率的・効果的に導入するため、ICTを積極的に活用し、PBLやSTEAM教育等の新たな視点を取り入れた教育プログラムを研究する。
また、ICTを活用した新たな学びを展開するための「教育プログラム」を学校に導入し、探究的な学びの質の向上を図るための研修を実施する。 |
研究の内容 |
1 ICTを活用した新たな学びに係る教育プログラムの研究 |
(2)教育支援部 (共同研究)
調査研究題目 | 山口県が開発した学習コンテンツのデジタル化による「個別最適な学習」と教育データの活用に関する研究 |
調査研究期間 | 令和4年度から令和5年度まで(2年間) |
調査研究校 | 宇部市立琴芝小学校 、 周南市立住吉中学校 |
調査研究連携機関 | 山口大学教育学部 |
調査研究の目的 | 既存の「やまぐち学習支援プログラム」をデジタル化することで得られる教育データの活用を通して、児童生徒一人ひとりの学びの最適化を図ることを目的とする。 |
調査研究の内容 | ・ 「やまぐち学習支援プログラム」の主として算数・数学について、Webアンケート作成ツールを用いてデジタル化する。 ・ デジタル化する際には、到達度に応じて学習者に様々な情報を提供できるようにする。 ・ デジタル化によって得られる教育データを活用し、児童生徒一人ひとりに応じた指導方法や指導体制の工夫による個別最適な学びについて研究する。 ・ デジタル化することによる教員の働き方改革への効果についても調査する。 |
(3)子どもと親のサポートセンター(単独研究)
調査研究題目 | よりよい人間関係の構築に向けた自他の理解を進める授業づくりに関する研究 -自分の気持ちとの付き合い方に関する授業と多様性を認め合うことに関する授業の開発を通して- |
調査研究期間 | 令和2年度から令和4年度まで(3年間) |
調査研究校 | 設定なし ※ただし、長期研修教員(小学校1人)及び長期研修教員の所属校(小学校1校)と共同研究を行う。 |
調査研究連携機関 | 設定なし |
調査研究の目的 |
自己理解と他者理解を深め、互いを尊重し合う人間関係を構築することは、児童が安心・安全に学校生活を送ることにつながっていく。そこで、「自分の気持ちとの付き合い方に関する授業」と「多様性を認め合うことに関する授業」を開発することで、よりよい人間関係を構築し児童が楽しく通えるような学校づくりを進める。また、どの児童にも起こりうるとされるいじめの未然防止にも資する。 |
調査研究の内容 | 1 自分の気持ちとの付き合い方に関する授業の実践と改善 2 多様性を認め合うことに関する授業の実践と改善 3 授業実践による児童の変容やその効果の分析 |
2 やまぐち教育フォーラム
目 的 | 総合教育支援センターをはじめ、県・市町教育委員会が主管する研究の成果や施策に基づく教育実践等について発表・周知することにより、本県教育課題に適切に対応するとともに、教育改革を着実に推進し、もって本県教育の一層の充実に資する。 |
期 日 | 令和5年2月10日(金)予定 |
会 場 | やまぐち総合教育支援センター |
内 容 | 研究・実践の発表、分科会、講演等 |
案 内 | 令和4年12月初旬に、開催要項を県内の各教育機関等に送付する。 |
3 研究紀要第162集
研究期間 | 担当部 | 研究題目 |
令和4・5年度 | 教育支援部 |
山口県が開発した学習コンテンツのデジタル化による「個別最適な学習」と教育データの活用に関する研究 |
令和2~4年度 |
子どもと親のサポートセンター |
よりよい人間関係の構築に向けた自他の理解を進める授業づくりに関する研究 |
※ 令和4年度末にやまぐち総合教育支援センターウェブサイト等で公開予定