わがまち自慢

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日本ハワイ移民資料館（いみんしりょうかん）

　明治１８年から２７年までの１０年間に、大島郡から数多くの人々が官約（かんやく）移民としてハワイに渡りました。この資料館は、移民の先駆者（せんくしゃ）である郷土の先人達の記録を後世に残すため、平成１１年２月にオープンしました。日本からの移民とハワイの歴史などを資料・映像で展示紹介しているほか、移民渡航者のデータもパソコンで検索できます。また、大島郡はハワイカウアイ島と姉妹島縁組を結び、島ぐるみでの交流を図っています。

屋代湖公園（やしろここうえん）

　瀬戸内海の島ではめずらしい本格的なロックフィルダムで、総貯水量155万トンの治水（ちすい）ダムです。平成３年３月の完成とともに公園化され、新たな観光名所となりました。湖面では、白鳥・黒鳥・アヒル・カモなどの水鳥が遊び、湖畔（こはん）にはちびっこゲレンデ・屋外ステージなどの環境整備がなされています。また周辺には、釣り堀・動物ふれあい施設・市民農園・親水公園などの整備が進められ、年間を通じて楽しめる施設が整っています。

文珠堂（もんじゅどう）

　文珠山の中腹（ちゅうふく）（中腹）に周防の国の岩屋文珠（いわやもんじゅ）があり、丹後（たんご）の国の切戸文珠（京都府）、大和の国の安倍文珠（奈良県）とともに、日本三文珠のひとつと言われています。８６０年、弘法大師（こうぼうだいし）がここを修験地（しゅげんち）とし、岩窟（がんくつ）に自作の仏像を安置され、羅漢山竜岸寺（りゅうがんじ）を創建されたのが文珠堂の起こりと伝えられており、“智慧の文珠（ちすいのもんじゅ）”として進級・進学を祈願する親子連れが多く訪れます。

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