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水のはたらき〜侵食・運ぱん・たい積
 
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セールスポイント
 授業時間内で行うことが難しい野外観察・巡検をITを用いることでバーチャル体験することができる。これにより身近な場所での大地の変動の様子に対する興味関心を高め、理解を深めることができる。
 実験の結果の確認及びまとめを、ITを用いモデル化することによって効率よく学習を進めることができる。
授業場所
理科室
授業形態
一斉授業
ITを活用する場面
導入、展開、まとめ
ITを主に活用する者
教員
ITを活用する目的
課題の提示、動機付け、教員の説明資料、モデルの提示、振り返り、体験の代行
活用するIT
コンピュータ、プロジェクタ、スクリーン、デジタルカメラ、ビデオ、デジタルコンテンツ
 
「水のはたらき」
大地は語る(大地の動き)
 
(1)
岩石の変化 3時間(本時1/3)
(2)
地層が語る昔 3時間
 
 山口県秋吉台の地表や鍾乳洞の様子から水のはたらきについて興味をもち、川のはたらきを再現する観察・実験を通して、侵食・運ぱん・たい積という水のはたらきにより大地が変化していくこと に気づく。
 
学習内容・学習活動
コンテンツの使い方
導入
(1)秋吉台の地表の様子から、地表全体だけでなくそれぞれ岩石の表面にも凹凸があることを知る。 (1)山口県秋吉台の地表全体の様子から岩石(石灰岩)の表面の様子に着目させる。
展開
(2)景清洞などの鍾乳洞内部の様子を確認し、なぜこのような地形になったかを考える。
(3)水による地形の変化を理科室で簡単に確かめる方法を考える。
(4)水による地形の変化を確かめる実験を行う。 (準備、予想、実験、結果・気づきの記入)
(2)美東町景清洞の入り口からバーチャル探険風に鍾乳洞独特の地形を見せる。後半は、秋芳町秋芳洞。洞内の説明では鍾乳石は100年で1cm成長すると言われている。15mで何年かかるか考えさえ、時の流れをイメージさせる。
(3)(学習プリントの利用)
(4)実験後に結果の確認としてVTRなどを用い、要点を確認する。
まとめ
(5)実験結果やVTRから川(水)による侵食・運ぱん・たい積の三作用があることを知る。
(6)たい積したれき・砂・泥などはやがてたい積岩になることを知る。
(5)画像で確認しながら、まとめをする。
(6)画像により、水底でのたい積岩のでき方をイメージ化させる。
発展
(7)川(水)の三作用が見られる地形を思い出したり、調べたりする(次時の課題)。 (7)時間があれば、さらに興味を深めさせる。学校のグランドにも侵食のあとがみられたり、大きなものは地図で確認することもできる。生徒に身近な地形の画像を用意しておくとよい。
 
●秋吉台の石灰岩は、雨水による侵食を受けている。石灰岩はこの時点では未習なので深入りしないが、塩酸による二酸化炭素の発生を思い出させておくと酸性雨の学習につながる。
●景清洞では観光コースの奥に照明のない探険コースがあり、探険コースに多くの鍾乳洞石や侵食の跡などがよくみられるので、バーチャルでないとなかなか目にふれることができない。
●バーチャル体験だけではなく、実際の実験を取り入れることにより興味を深め、さらにその実験の再現VTRにより、一斉に結果を確認できる。
●プレゼンテーションに対応したワークシートを活用することにより、知識・理解の定着だけでなく観点別の評価にも対応することができる。
【協力】
・景清洞(山口県美祢郡美東町)
・秋芳洞(山口県美祢郡秋芳町)
(PDFファイル)
 
 
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