学習者用端末についてのQ&A

Q1.学習者用端末の充電は学校ではなく家庭でするのでしょうか?

A1.学校の事情にもよりますが、学校に充電保管庫を整備している場合は学校での充電が可能となります。自宅に持ち帰った場合は、自宅での充電をお願いします。

 

Q2.学習者用端末の充電をし忘れた場合、授業は受けられないのでしょうか?

A2.学習者用端末自体を忘れたり、充電を忘れたりした児童生徒に対しては、ほかの教材の場合と同じように、持参することや準備することの重要性を伝えるなど、教育的な指導を行います。その上で、予備の学習者用端末を貸し出すなど、学習に支障がないよう対応します。

 

Q3.家庭で新たにインターネットを契約する必要がありますか?

A3.新たに契約する必要はありません。インターネット環境がある家庭では、インターネットへの接続が可能です。インターネット環境のない家庭に対しては、県教委よりモバイルルーターの貸し付けを行っています(令和3年度以降については未定)。

 

Q4.子どもが不適切なインターネットサイトにアクセスしたり、「SNS」を使って犯罪に巻き込まれたりしないかが心配ですが、その対策はどうなっていますか?

A4.学習者用端末には、児童生徒が安心して使えるように、不適切なサイトやSNSへのアクセスを制限するフィルタリングソフト、ウイルス感染を防ぐウイルス対策ソフトなど、セキュリティに関する対策を行っています。また、学習に不要な機能については、機械的に使用制限をかけています。

 

Q5.持ち帰るための専用ケースはありますか?

A5.県教委では用意をしておりません。外部からの衝撃にある程度耐えうる学習者用端末となってはおりますが、貸与品であることを理解の上、破損等に対して各自での対応をお願いします。

 

Q6.学習者用端末は個人的な旅行に持って行ってもよいですか?

A6.原則、個人的な旅行への持ち出しは認めませんが、修学旅行や研修等の際の持ち出しは学校長が判断します。ただし、国内での使用を前提としていますので、海外に持っていくことはできません。使用に当たっては、学校の指導に従いながら、紛失・盗難等に気を付けてください。

 

Q7.学習者用端末が壊れてしまった場合は、端末を使う学習についてはどうなりますか?

A7.他の学習者用端末を貸し出しますので、学習活動に支障はありません。

 

Q8.学習者用端末を壊してしまった場合の費用負担はどうなるのでしょうか?

A8.通常使用の範囲であれば、修理費用は県教委が負担します。ただし、「故意」又は「重大な過失」による故障や破損の場合は、児童生徒(保護者)負担になります。

 

Q9.紛失、盗難にあった場合にはどうすればよいですか?

A9.紛失・盗難にあった場合は、すぐに学校へ報告してください。遺失物届や盗難届を警察に提出していただき、証明書をとるなどの手続きが必要です。学校の指示に従ってください。なお、「故意」または「重大な過失」による紛失・盗難の場合は、児童生徒(保護者)負担により原状回復していただくことになります。

 

Q10.学習者用端末は家族が使用してもよいですか?

A10.学習者用端末は、児童生徒が学習活動に使用するために貸与されるものであり、児童生徒本人以外は使用できません。

 

Q11.学習者用端末をどのような学習場面で使用するのですか。

A11.臨時休業時より活用していますG Suite for Education の各種サービスやスタディサプリ等を組み合わせることで、これまでは実施することが難しかった学習に取り組むことができます。また、新型コロナウイルス感染症や自然災害等による学校の臨時休業等の緊急時においても、児童生徒の学びを継続させるためのツールとして活用します。

 

 学習者用端末についてのQ&A(PDFファイル 79KB)