岩国総合高等学校におけるICT活用に向けた情報共有のための配付資料の紹介

「#戸端通信」 第1回 ~ 第23回

<提供された先生からのコメント>
GIGAスクール構想に伴う1人1台端末の配備によって、「何をすればよいか」という困り感だけではなく、「なぜするのか」という思いを抱いている先生方へ、時間を拘束する「研修」ではなく、「いつでも」見られる「通信」を作成し、適応課題へのアプローチを行いました。

より多くの方に「読んでみようかな」と思っていただけるようA4に1枚程度で端的にまとめたり、根拠として書籍等を引用したり、「押しつけ」とならぬように文体を意識する等の工夫を行いました。

また、紙媒体だけではなく、Google Classroom上に作成した教員のクラスでもPDFファイルとしてアップロードして、「いつでも」だけでなく「どこでも」見れるようにしました。

※適応課題・・・自分自身のものの見方や、周囲との関係性が変わらないと解決できない問題。自分も当事者であり、問題の一部であるという考え方。
参考文献:ロナルド・A・ハイフェッツ「ほか」,水上雅人訳『最難関のリーダーシップ ― 変革をやり遂げる意志とスキル 』,‎ 英治出版,2017

「#戸端通信」目次第 1 回 GIGAスクール構想とSociety5.0
第 2 回 1人1台端末の日常使い
第 3 回 生徒に主体性をもたせるには?
第 4 回 デジタル・シティズンシップとは何か
第 5 回 デジタル・シティズンシップ×メディア・リテラシー
第 6 回  「個別最適な学び」の手段としてのICT①
第 7 回  「個別最適な学び」の手段としてのICT②
第 8 回  「協働(協同)化」あっての「個別化」①
第 9 回  「協働(協同)化」あっての「個別化」②
第10回  「協働(協同)化」あっての「個別化」③
第11回  「ICT活用を進める」ことでICT活用を進める
第12回  スマホ・タブレットは「増幅器」である
第13回  「やらかし期」が来るほど端末を使用しているか
第14回 風越学園の1人1台から学ぶ
第15回 付与されたアカウントで「つながる」
第16回 1人1台端末を「学習者主体」で活用すべき理由①
第17回 1人1台端末を「学習者主体」で活用すべき理由②
第18回 1人1台端末を「学習者主体」で活用すべき理由③
第19回 経産省も関わる「GIGAスクール構想」
第20回 ICT×特別支援教育①
第21回 ICT×特別支援教育②
第22回 GIGAスクールに対する保護者の期待と不安
第23回 Metaverse(メタバース)の可能性

資料提供:岩国総合高等学校 教諭 川端雄也先生(令和3年度 ICT活用推進(リーダー養成)研修講座受講修了認定者)