「確かな学力」を育成する授業改善のポイント
授業を次の6つの視点から工夫改善することが必要です
目標・内容
学習指導要領の目標や内容に照らして、子どもに単元(題材)を通して身に付けさせたい力や基礎的・基本的な内容を明確にする。

教材開発
児童生徒の学習に対するレディネスを把握する。
学習プリントやワークシートなどを工夫して活用する。
子どもの興味・関心を引き出す学習素材や地域素材を生かして教材化する。

指導形態
少人数による授業など、個に応じたきめ細かな指導を行う。
理解の程度に応じた学習集団の編成
課題別学習集団の編成
ティーム・ティーチング など
教員等の専門性を生かした指導を行う。
小学校における教科担任制の導入
養護教諭などの学習指導への参画
教育ボランティア等の活用 など
指導計画
指導内容や教材の精選・重点化を図る。
基本的事項の繰り返し指導(計算、漢字、音読等)や個別指導の時間を確保する。
1単位時間を柔軟に設定した授業や時間割を考える。

指導方法
子どもの実態や教科の内容によって指導方法を工夫する。
繰り返し指導やドリル学習の充実
補充的な学習の展開
課題別学習の展開
作業的・体験的な学習の展開
興味・関心に基づく学習の展開
発展的な学習の展開

評価
評価規準に基づいて「目標の実現状況の程度(達成度)」を評価する。
一人一人のよさや可能性、変容を評価し、指導に生かす。
評価を授業やカリキュラムの改善に生かす。
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