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【わがまち自慢】市町リスト
わがまち自慢
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笠戸島
(
かさどじま
)
の夕日
笠戸島は、瀬戸内海国立公園の西端にあって山口県下では5番目に大きい島です。島のいたるところにき
奇岩
(
きがん
)
があって海岸線の出入りが激しく、七浦七岬があります。昭和45年笠戸大橋の架橋を契機に宿泊施設が建設され、さらに平成3年家族旅行村がオープンし、ハイキングコース・遊歩道・キャンプ場・海水浴場・駐車場などの設備も整い、名物のひらめ料理とともに、観光とレクリエーションの島として親しまれています。
きつねの
嫁入り
(
よめいり
)
花岡法静寺
(
はなおかほうしょうじ
)
境内
(
けいだい
)
にある出世
福徳稲荷
(
ふくとくいなり
)
大明神は霊験あらたかで、広く花岡稲荷の名で知られています。藩政時代には、徳山藩の
上臈
(
じょうろう
)
さん達のお参りが盛んで有名になったと伝えられており、今も出世福徳を願う
善男善女
(
ぜんなんぜんにょ
)
の参拝者が絶えません。毎年11月3日に行われるきつねの嫁入りは、きつねの新郎新婦を先頭に、親族などを従えて町を練り歩く全国的にもめずらしい祭りです。
星ふるまち下松
下松市の地名は、一説には、
推古
(
すいこ
)
天皇のころ(西暦607年頃)
鷲頭庄青柳浦
(
わしづのしょうあおやぎのうら
)
の松の木に大きな星が降り、7日7夜光り輝き、「
百済
(
くだら
)
の
皇子
(
みこ
)
がやがて来る」というお告げがあったことに始まったといわれています。その皇子とは、後の大内氏の祖とされる
琳聖太子
(
りんしょうたいし
)
で、星が松に降る「降松」が「下松」に変わったものとされています。この言い伝えは、「星ふるまち下松」として引き継がれています。
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