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<ミレニアムプロジェクトの年次計画> |
2 教育の情報化 「教育の情報化」には、従来の「情報教育」、「授業の情報化(せまい意味での「教育の情報化」)、「学校(校務等)の情報化」があります。 |
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<情報教育> 「情報化の進展に対応した初等中等教育における情報教育の推進等に関する調査研究協議会」の最終報告で、情報教育の3つの視点として「情報活用の実践力」、「情報の科学的な理解」、「情報社会に参画する態度」が示されました。 小中学校の新学習指導要領における配慮事項として「各教科等の指導に当たっては、児童(生徒)がコンピュータや情報通信ネットワークなどの情報手段に慣れ親しみ、適切に活用する学習活動を充実させるとともに、視聴覚教材や教育機器などの教材・教具の適切な活用を図ること」が明示されています。 |
「総合的な学習の時間」の具体的な学習活動として、「国際理解、情報、環境、福祉・健康」、「児童・生徒の興味・関心に基づく課題」、「地域学校の特色に応じた課題」の3つが例示されているが、「情報」は他の課題と、並列的な関係にあるのではなく、他の課題と融合・関連する関係にあります。 国際理解や環境、福祉・健康、郷土などに関する具体的な課題を追究する過程において、特に「情報活用の実践力」を発揮・育成するものと期待されています。 「総合的な学習の時間」のねらいである「自ら課題を見付け、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、よりよく問題を解決する資質や能力を育てること」、「学び方やものの考え方を身に付け、問題の解決や探求活動に主体的、創造的に取り組む態度を育て、自己の生き方を考えることができるようにする」と強く関わっています。 (1)小学校では、「触れ、慣れ、親しむ」段階を発展させて、表現・コミュニケーション活動や課題解決的な学習活動でコンピュータ等を活用する。 (2)中学校における技術・家庭科における「情報基礎」を第1学年で必修として、新たに、第3学年に選択領域として「情報応用」を設定する。 (3)高等学校においては、新教科「情報」を設定する。 |