タイトル「山口県の史跡」
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【周南】

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玉井喜作

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玉井喜作
指   定 -
所 在 地 光市
概   要 玉井喜作は慶応2(1866)年、光井の酒造業「銘酒玉川」(現川崎酒造)に生まれ、東京大学予備門に学んだのち私塾東京速成学会を創設して自ら校長となった。のち札幌農学校(現北海道大学)のドイツ語教授となり、ドイツ行きを決意する。明治25(1892)年シベリアをたったひとりで横断、ベルリンで新聞記者となり、在留邦人の世話をし、独力で月刊雑誌『東亜』を発行し続けるなど日独の架け橋となって活躍し、その居宅は私立公使館と呼ばれた。明治39年、病が悪化しベルリンで41才の生涯を閉じた。墓は光市光井沖場の墓地にある。
所 有 者 光市文化センター
撮 影 者 金谷匡人
撮影年月日 2001.02.23


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