タイトル「山口県の史跡」
岩国・柳井地区へ 周南地区へ 山口地区へ 防府地区へ 宇部・小野田地区へ 豊浦・下関地区へ 長門・萩・阿武地区へ

史跡ロゴ
【周南】

IM72_043   

閼伽井坊多宝塔

拡大してみるボタン
閼伽井坊多宝塔
指   定 国重文
所 在 地 下松市末武上
概   要 花岡八幡宮境内にある。多宝塔とは、下重は方形、上重は円形平面になっていて、頂上に相輪をもつ二重塔をいう。多宝塔に特徴的な、日本建築ではほとんど見ることのできない円形の構造が独特の美しさを見せる。1928(昭和3)年に解体修理をしたとき永禄2年(1560)の墨書のある木片が発見され、その建築年代は16世紀中頃、室町時代末期と判明した。
所 有 者 閼伽井坊
撮 影 者 金谷匡人
撮影年月日 2002.10.15


戻るボタン 目次へ 進むボタン