タイトル「山口県の史跡」
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竜文寺と陶氏の墓

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竜文寺と陶氏の墓
指   定 -
所 在 地 徳山市長穂
概   要 曹洞宗の名刹で、大内氏の重臣であった陶氏の菩提寺。天然の要害に位置し、有事の際の軍事拠点としての立地条件を持っている。厳島合戦後、陶方は若山城を捨ててここで毛利方と対峙したが敗れ、陶氏は滅亡した。なお、陶氏を追いつめた毛利方の杉氏が竜文寺に潜入するために、長穂地方に伝わる念仏踊りに扮したという伝承があり、のち村人たちが陶氏の追善供養として踊るようになったという「長穂念仏踊り(県無民)」が伝わる。
所 有 者 竜文寺
撮 影 者 金谷匡人
撮影年月日 2002.10.15


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