タイトル「山口県の史跡」
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【山口】

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源久寺宝篋印塔

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源久寺宝篋印塔
指   定 県指文
所 在 地 山口市仁保下郷
概   要 1197(建久2)年、武蔵国平子(たいらご)郷(今の横浜)の平子重経が一族郎党とともに仁保に移り住んだ。移住後まもなく建立したのが源久寺で、将軍頼朝の菩提を弔うために建立されたという。寺を東に下ったところに宝篋印塔がある。総高は163cmで、上方の請花と宝珠は欠落している。1224(元仁元)年没した平子重経の墓と伝えられているが、建立されたのは少し後のことと考えられ、形式的に鎌倉時代後期の特徴をよく示している。
所 有 者 源久寺
撮 影 者 渡辺健策
撮影年月日 3月23日


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